あらすじ
不死者の血を引く者として、薔薇騎士でありながら薔薇騎士団から追われる身となった啓。ずっと啓を見守ってきた守護者であるレヴィンは啓の血によって死にも似た眠りにつき、もうひとりの守護者であるラウルは啓を救うために、宿敵アダムの手に落ちていた。誰が本当の味方なのかさえわからないなか、ふたりの守護者を思い、ときに孤独に囚われる啓だったが…… 薔薇騎士と守護者、離れることのできない運命が再び動き始める!?
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Posted by ブクログ
シリーズ4作目
タイトルの通り、奪還の巻
レヴィンは目覚め、ラウルを助けてルイスに反撃…ということで、一段落ついてラスボス戦へ続く…という4冊目
だいたい先は分かるんだけど、それでも燃える
レヴィンもラウルも好きで困ります
奪還!
前巻から3年後のストーリー
前半は、ナイスガイのレヴィン&ラウルが出てこないけど、アシュレイを通して ルイスの恐怖政治の内容が分かります。もう酷すぎる内容!もう胸糞もんよー
ま、色々あったけど、レヴィンのお目覚めにルイスの救出!
ルイスの手中にあった薔薇騎士団の奪還。思わず私もガッツポーズ!
啓、よく頑張ったと拍手ものでしたが…
退屈病のアダムが何やらよくない事を考えてます。
ってとこで、続くです。
いや〜面白い!
このシリーズ読んでからずっと睡眠不足です。
匿名
びっくりな展開だらけの今回は凄く読み応えがあって面白かったです。
啓が戻ってきてくれて本当に良かった。
たまに涙するシーンもありましたが、アシュレイでいろいろ笑わせてもらいました。
続きも期待しています!
Posted by ブクログ
先が気になりすぎてページを繰る手を止められない。
勿体なくて大事に読もうと思ってるのに……寝不足気味です。
前巻から3年後からスタートしてますが、その間の話もしっかりと
書いてくれているので、ちっとも混乱しません。
胸が悪くなるくらい腹立つルイスに、啓やラウルを始めとしたメンバーの
困難に息つく暇もなく、溜めて溜めて溜めて~~の後に待ってる
カタルシスが中毒性を生みます。
結局次も気になってしまい、今夜も徹夜の予感……。
ラウル寄りな感じですが、大人なレヴィンがいとしいです。
私の読む2股ものは、いつも応援したいキャラと反対の方とくっつく
展開なので、またか、と思いつつ楽しく読みたいと思います。
BLって強引な方が勝ちという暗黙の了解ありますが、個人的には
どっちも好きラスト期待してます。
Posted by ブクログ
面白さは4.6.レヴィンもラウルも前半出てこないのでちょっと↓。でも、新登場人物は◎アデラひいばあちゃんもスティーブンじいちゃんもマリア母さんも個性豊かです。マリア×エリックやアダム×房江も充分背徳感たっぷりだから、ちょっと物語に入れて欲しいな。奈良さんのイラストも素晴らしいです。アシュレイのお説教シーンも楽しかったです。前は文也だったし、次の巻では誰の説教シーン?はっ!!もしやアダムの説教とか?期待してます。「ダメじゃないか啓、早く美味しい曾孫をつくらなきゃ」とか?。レヴィンも同居したら、しょっちゅうラウルと啓がくっついてるのを見てショーックとか。
Posted by ブクログ
最初はこんなにシリーズが続くと思っていなかった。特に前巻あたりから凝った設定でのストーリーに先が楽しみで仕方ありません。今回の奪還劇もハラハラ夢中になって読ませてもらいました。
Posted by ブクログ
今回は3年後、啓の青年期のお話に入ります。
ルイスの外道っぷりにブチ切れそうになりますがタイトル「奪還」通り、前回で窮地に追い詰められた所を逆襲するお話です。
まだまだ啓の血に謎が残ってそうですし、ルイスもまだまだ退場ではなさそう。最後にアダム側に捕らえられてるのは彼だろうなーと予測しつつ、次巻を楽しみにしてます!
Posted by ブクログ
レベル上げはRPGの基本です!というわけで3年の年月を経てレベルアップした啓が物語を大きく動かしていきます。啓のレベル上げエピも挟みながら、ラウル救出、メイン3人の関係、薔薇の奪還と、読者に緊迫感を持たせつつ納得させる筋の通った展開は、夜光さんさすがです。レヴィンの騎士団での立ち位置もきっちりと押さえてくれてホッとしました。そして3ぴ♪美味しかったです。個人的にはこのままいって欲しいけどどうなるだろう。アダムサイドの不穏な動きが今後のさらなる波乱を予感させるラストとなってとても気になります!
Posted by ブクログ
ラウルがアダムに攫われてから三年の月日が経った。
啓は消息を断ち、レヴィンは啓の血を飲んだ時から眠り続ける。総帥になったルイスは独断と偏見で行動し、薔薇騎士団は揺らいでいた。そんな時、ルイスの策略により不死者に襲われていたアシュレイ達を危機一髪で啓は助ける。愛犬サンダーと共に。
前作から三年が経って啓は逞しくなりました。啓の祖父スティーブンや曾曾祖母アデラ(先視の声を持つ不死者)が啓に力を貸してくれ、啓の母マリアも啓の為に動いてくれます。
そんな中、レヴィンは目覚め、三年もの間鎖に繋がれアダムに血を飲み続けられても生きていてくれたラウルを奪還し、いよいよ核心へとお話は進みます。息をのむ暇もない程面白い☆
中でもラウルとレヴィンの啓へのライヴァル心むき出しがいいですね〜取り合っています、二人で。
かなり濃い三人の絡みもありましたが、ラウルに言わせると、まあ儀式だそうです。
皆の願いを聞き入れて六代目総帥を受ける条件がレヴィンの騎士団復帰でした。ほんとによかった〜☆
再び騎士団が纏まりつつあるのにラウルとの情事を[神の眼]を持つアシュレイに見られて咎められるのですが(ラウルがガード機能を使うのを忘れたから)レヴィンとの関係も発覚して「三重苦」と唸って失神したアシュレイが気の毒ではありました(笑)
晴れて守護者二人に守られてアダム討伐となるのでしょうが、アダムがまた水面下で画策しているようです。
本当にこのシリーズは毎回面白い。
次巻が待たれます☆
Posted by ブクログ
……すっごい楽しかった‼ 陽気なラウルにまた会えるなんて(涙)
期待はしてたけど予想外な三人での絡みも‼‼ ごちそうさまな巻でした(満足)
成長した啓に対して守護者2人の感想とか欲しかったなぁ~
Posted by ブクログ
薔薇シリーズ4巻目
ルイスとアダムから逃げた啓と、昏睡状態のレヴィンと、アダムに拉致されたラウルの3人がバラバラで始まる。祖父と母に保護された啓は、隠れながらラウルの救助の機会をまつ。
3巻〜4巻の間に3年も経ってた!
そして修行で少し強くなった啓。
アダムに勝てる未来はまだ見えないけど…
3人が合流できたのは嬉しい。
ルイスはまだしぶとく啓の邪魔をするのね。
Posted by ブクログ
夜光先生の作品において、主要人物が3人の場合、こうなることは予想できる事態だったのに、何故か今まで全くその可能性に思い至ることができなかった私の心は未だ清いですよね?とにかくルゥ~イィィ~~スゥゥゥ~~~~~
Posted by ブクログ
薔薇シリーズ4巻目です
前巻より約3年、時間は進みます
今回は巻き返しの巻
二人の守護者を取り戻す主人公
謎も少しづつ解け、これから終盤にむけて動き始める
そんな感じです
Posted by ブクログ
毎回ハラハラしながらも進んでくのが嬉しいですw
今回はちょっとラウルよりっぽいのが今後どうなるか楽しみ!
前巻の説明がちょっと多めなので、★1つ減。
二股
物語は面白いのですが、主人公の啓…完全な二股かけます。守護者の二人をどっちも好きで選べないそうで、 二人と関係しても罪悪感ゼロ。主人公がただの貞操観念の薄い節操なしというだけで、こんなにも話が面白く感じなくなるのかと驚きでです。主人公の考え方も言動も気持ち悪い。読み返すとしたら1巻のみです。