【感想・ネタバレ】水木しげ子さんと結ばれました2のレビュー

あらすじ

水木しげ子さん。人形のようにあまりにも完璧に美しく、けれど心の底から怖ろしい、ほぼ妖怪のような女の子──そして、僕と死の運命で結ばれた女の子。 殺し合う者たちを結ぶ「赤い糸」を見る少年、楠見朝生の前には、糸に導かれた死の運命が次々と訪れる。親しい人たちを狂気の牙が襲い、世界を悪意の底へと突き落とすための罠が目覚めるとき、朝生に突きつけられる「選択」とは──。 ただ一度の〈20回記念特別賞〉受賞作、待望の続編が登場! 物語はさらに愛しく狂える結末へと転がり落ち、そして。

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Posted by ブクログ

私たちがイメージするような方法でなくても“直接的に”殺すことはできるということが印象的だった。
生田伝説の話は嫌いじゃない。

ラブレッドがこんなにすごい(悪い意味で)存在だとは…。
自分の母親を目の前にしても気付かないような強い洗脳はすごいと思うし、だからこそ違和感がぬぐえない。

そういえば赤って血のイメージもあるし、殺す殺されるの関係はある意味運命的だと思う。

最後の最後でまさかあのキャラが裏切るとは…。
続きがとても気になる終わりかたでした。

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2017年03月19日

Posted by ブクログ

主人公が悲劇への展開をなんとか変えようとして僅かな希望見つけた結果、さらなる悲劇の予感も手に入れてしまう。しかし全てを諦めきってしまわない姿が心地良い。
私は豆腐メンタルなので好きな作品でも読む前のメンタル管理が必須です…。
多すぎても興ざめですが、次巻は途中のメンタル給水ポイントとしてぜひ新キャラとの絡みのコメディパートを設置しておいて欲しいですね。

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2014年09月06日

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