【感想・ネタバレ】聖の青春のレビュー

あらすじ

重い腎臓病を抱え、命懸けで将棋を指す弟子のために、師匠は彼のパンツをも洗った。弟子の名前は村山聖(さとし)。享年29。将棋界の最高峰A級に在籍したままの逝去だった。名人への夢半ばで倒れた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く感動ノンフィクション。第13回新潮学芸賞受賞作(講談社文庫)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

大崎善生のデビュー作、第13回新潮学芸賞、第12回将棋ペンクラブ大賞受賞、2001年1月6日/新春スペシャルドラマとしてTBS系列で全国放送、2016年11月19日/映画公開(wki調べ)

昭和57年/中学生名人戦に参加するが聖はベスト8で敗退する。自信を失いかけた聖が新幹線の時間までの間、西日暮里将棋センターで強者相手に全勝するのだが、その中に真剣師小池重明がいた。その彼を負かし「僕、強いなあ」「がんばれよ」と励まされ聖はご機嫌に広島の帰路につくのだった。

真剣師小池重明 (幻冬舎アウトロー文庫) 団鬼六著 
2014年8月22日 レビュー
プロ棋士になるには厳しいルールがある。プロ棋士になれなかった真剣師の小池重明は、将棋ではアマはもちろん、プロにも負け知らずの生活破綻者なのである。将棋は確かに強いのだが、飲む打つ買うのデタラメな生活を続ける。結局、そんな生活にも終止符が打たれることになる。生涯、大好きな将棋との縁が切れない、彼の将棋を愛しつづける姿に感動を覚えた。

0
2026年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おすすめされて読んだ本。将棋のことはさっぱり分からないけど、29歳で、病気になって、苦しんで、亡くなった。聖は病気になったから将棋を選んだのか、病気にならなかったら、将棋に出会わなかったのか。もしもなんて野暮だけど、聖は将棋に出会えて、きっと良かったんだろうなあ。聖にとって、名人とは遥か高みではない、手の届く希望であってほしいなあ。コロコロとした見た目に愛嬌ある話しぶりに、ふつうの人より人に影響を与えても、健康っていうのは何にも変えられない。記憶に残るということは、時に怖いね。私は聖を知れてよかったです。

0
2026年07月09日

「ノンフィクション」ランキング