【感想・ネタバレ】ひゃくはちのレビュー

あらすじ

地方への転勤辞令が出た青野雅人は、恋人の佐知子から意外なことを打ち明けられた。付き合い出すずっと前、高校生のときに二人は出会っていたという。彼は、甲子園の常連・京浜高校の補欠野球部員だった。記憶を辿るうち――野球漬けの毎日、試合の数々、楽しかった日々、いくつかの合コン、ある事件、そして訣別。封印したはずの過去が甦る。青春スポーツ小説に新風を注いだ渾身のデビュー作。

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Posted by ブクログ

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本屋にたまたま平積みしてあって、「ちょうど甲子園の期間だし」と購入。

最初はなんだかあまり野球と関係なく、「失敗かな」と思いつつも読み始めると高校野球の内容に。

高校時代のシーンの登場人物は好きになりづらいですが、現代のシーンとのつながりが良くいつの間にか入り込んでしまいました。

このまま順調に行くと思ったら、最後は予想外の結末にとても楽しめました!

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2025年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

野球の事をあまり詳しくなくて、楽しく読めるのか最初は不安だったけど、あまり気にならなかった。
男子特有のノリは少しヒヤヒヤしたかな。
スポーツをしてると報われない時もある。ノブの立ち場が苦しくて、なんとも言えない。
父からの手紙が良かった。しかもまた役に立つ時がくるとは。素敵な親子だし、見習いたくなった。

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

親父の手紙、最後に実家に戻ったときの親父が迎える言葉…素敵やん?
しかし、名門校の野球部ってこんなにチャラついてるのか?タバコや飲酒がバレて、大会出れなくなる展開にはならないでくれよと、違うとこでヒヤヒヤしてたのは私だけなのだろうか笑

いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい
いいか男は 大きな夢を持て
野風増 野風増 男は夢を持て

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

青野雅人
徳島支局に異動。私立京浜高校

相馬佐和子
一七〇センチ近い長身。合コンで雅人と出会う。

オーナー
みんなから「オーナー」と呼ばれている『メケメケ』の顔見知りの店員。

磯部慎二
雅人の先輩。合コンに誘う。

友部
京浜高校野球部OBでチームのコーチとともに泰平寮の舎監も務めている。

春山球道
元プロ野球選手を父に持つ。

山田正造
T。京浜高校野球部監督。

佐々木純平
泰平寮で雅人と同室。

星野健太郎
雅人の仲間。

ノブ
小林伸広。

加奈
雅人の妹。

島千渚
中一から付き合ってるノブの彼女。

桜井
エース。

柳沢敬

斉藤健


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2024年06月24日

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ネタバレ


○メンバー入りしたことを父に電話で伝えるところ。

×結末。なぜ主人公が退部するのかがよく分からない。監督があっさりそれを許すのも納得感が薄い。

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2022年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

甲子園を目指す高校球児たちを主役とした青春小説。設定だけを見れば過去に何千回と擦られたものだが、この小説が変わっているのは主人公がほとんど試合に出ないこと。作中で公式戦の打席に立つ場面すら数回で、それも全く活躍することはない。
そうした珍しい描写だからか、小説自体も主観とメタの二重構造になっている。つまり、主人公たちは全国屈指の強豪校で野球をする「野球エリート」でありながら、タバコを吸い、酒を呷り、合コンをしまくるという裏の顔を持つ。ここには彼らの「高校球児である前に高校生」という哲学が介在している。
これがメタ的で高校球児をアイドルのように消費する世間へのアンチテーゼになっていると感じた。
しかし終盤で起こる事件を前にして彼らの哲学は崩れ、「結局、自分たちは一介の高校生ではいられなくて、野球の上になにもあってはいけなかった」という心境に主人公を追い込むことになる。この喪失感のある描写も面白かった。

惹きつけられる文体と、やけにリアリティのある部活描写が魅力的。特に、「大きな目標を共有することでチームメイトとの絆は深まるが、部活を引退して共有目標がなくなった途端に疎遠になる」という描写が生々しい。
それでも無意味というわけではなくて、あの時にあのメンバーで過ごした濃密な時間が今の自分を形成している、と個人的体験から思う。閉ざされたコミュニティにおいて幼い価値観を擦り合わせた経験は貴重だったのだと。

一風変わった視点から、部活の懐かしさと良さを思い出させられた。

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2022年05月14日

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