【感想・ネタバレ】隣之怪 第六夜 白刃の盾のレビュー

あらすじ

高熱が出た時だけ現れる浪人風の侍。単なる夢か、それとも……。その侍が巻いている鉢巻に描かれている印のことを話した瞬間、母の顔色が変わった……(「白刃の盾」)。独自の語り口で展開される16編の怪談実話。

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Posted by ブクログ

「白刃の盾」
丸に十と聞けば、すぐに思いだすのは薩摩島津です。その侍が取り囲まれているというと、連想するのは新撰組なんですが。単純すぎますかね。丸十だからといって、島津オンリーというわけでもないですし。
結論が出ていないのが残念ですが、歴史ミステリーな話ではないのでね。こんな怪しい話がありますよ、ということで。お母さんが、由来を話してくれたらよかったのに。

「壁の中」が一番怖かったかな。
薄皮一枚で異界とつながってしまっているというのが、否応無しに感じられる話。

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2014年09月01日

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