あらすじ
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東大とのコラボレーションにより、貴重な学術遺産を紹介するカラー版・ビジュアル新書。
東京大学が、1877(明治10)年の開学以来蓄積してきた学術標本や研究資料などの学術遺産(文化財)。本書は、600万点におよぶ史料のなかでも群を抜いてユニークな『君拾帖(くんしゅうじょう)』の魅力を現代の目利き、モリナガ・ヨウが歴史的視野・芸術的視野から紹介する。
『君拾帖』は、日本の博物学の父と呼ばれた技術官僚・田中芳男が、1859(安政5)年から1916(大正5)年までの約60年間にわたって作成した、98冊(収蔵93冊)におよぶスクラップ帖。年代順にびっしりと貼り付けられた商品のラベルや包装紙・案内状・招待状・名刺・絵はがき、献立表といった様々な印刷物の中から、語るべきアイテムを、ナビゲーターである画文家モリナガ・ヨウがセレクト。その印刷物が何なのか、見るべきポイント、なぜ今日のわれわれにとって価値があるのか・魅力的なのか、などについて解説していく。
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Posted by ブクログ
これで「くんしゅうじょう」と読みます。
朝ドラ『らんまん』にも出ていた博物学の偉人
『博覧男爵』という小説にも描かれた田中芳男が
生前作っていたスクラップブック。
興味のおもむくままに貼った結果
チケットやら、広告やら、商品の包装やらから
当時の風俗がわかる一級の資料になっている。
時刻表、年賀状、博覧会のパンフ
領収書まで貼りつけてるよヽ(´▽`)/
フルカラーだし、見てるだけでも楽しいな。
あ!『旅行屋さん』の店の
駅弁包み紙も載っている(P239)
現物が見られて嬉しい。
本文中で、この本の著者も言っているけど
東京大学が、こんな妙な資料を
「保管しとこう」と思ってくれて良かった!