あらすじ
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比喩やイメージではない。アインシュタインの相対性理論が、高校数学を使って、ストライクで理解できる! すべては、光速一定の原理から導き出された。時空の概念を大きく変えた特殊相対性理論は、「光速一定」というただ一つの原理から導き出されマイケルソン・モーレーの実験の矛盾をみごとに解決しました。本書では、その導出から電磁気学との関係まで大学学部レベルの理解を目指します。(ブルーバックス・2013年2月刊)
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Posted by ブクログ
特殊相対性理論のポイントは、ローレンツ変換とミンコフスキー空間の二つを抑えれば理解できるとわかった。
マクスウェル方程式が相対性理論の観点では自然に共変である説明に1章を費やしてるがこの部分が、相対性理論の応用として理解できてよかった
Posted by ブクログ
重力波の観測のニュースに沸く中本書を手に取ることができた。特殊相対性理論についてわかりやすい解説で一気に読めた。しかし重力波について詳しく知りたければ更に一般相対性理論について学ばなければならない様子。きっとその際にも本書で学んだ知識が大切な基礎になると思う。
Posted by ブクログ
ローレンツ力を導いたところで、鳥肌が立った。このシリーズはハズレがない。竹内先生には、是非、様々なテーマを継続してやっていただきたい。「高校数学でわかる」というのがミソ。高校数学で「使えるようになる」とは言ってないし、そこまで求めない方が良い。決して難易度は低くないし、何度も反芻しながら、思考する部分もあるが、読後は充実。
Posted by ブクログ
「読み終わった」といってもさらっと流しただけだが、相対論の美しさに触れられたような気がする。たしかに、相対論は、数学的には高校数学レベルで説明できている。時間があるときに、じっくりと数式に取り組んでみたい。