あらすじ
<戦略コンサルタントの秘密のノート・メソッドを初公開! > マッキンゼーの「マッキンゼーノー ト」、BCG(ボストン コンサルティング グループ)でも方眼ノートが備品、全米屈指の名門大学、コーネル大学で開発され、全米有名大学や研究機関で多く使われる「コーネルノート」・・・。
世界のトップエリートが使っているノート・メソッドを、初めて紹介する、画期的な一冊!
なぜできる人は、そろって「方眼ノート」を使うのか、どう使えば、ロジカルシンキングができるようになるのか、「頭がよくなるノート3法則」を中心に、お伝えします。
ノートを変えるだけで、勉強ができるようになる、仕事ができる人になる、魔法の一冊を、ぜひお試しあれ!
<ノートを変えるだけで、「6つの能力」がアップ! >
1.「忘れない記憶」ができるようになり、記憶力がアップする!
2.「黄金の3分割」で、ロジカルシンキングができるようになる!
3.「新聞のように、ノートにも見出し」をつけるだけで、問題解決力が高まる!
4.「初公開! プレゼンノート」で、プレゼンがうまくなる!
5.「書き心地ファースト! 」な紙とペンで、モチベーションが上がる!
6.「ストーリーとしてのノート戦略」で、勉強力が高まる!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
悩みだったノートをまとめられない問題をこの1冊が解決してくれました。
早速方眼ノートを購入し、まとめてみたところノートを書くのが楽しくて楽しくて、書き終わってまとまったノートを見ると達成感が溢れ出てきます。
ノートを取ることに億劫を感じている方、自分の子供に将来的にこの1冊をオススメしようと思います。
今後も頭に以下ワードを忘れずにノート作成を実施して行きたい
・A4ノートを横向きに、黄金の三分割、見出しをつける
Posted by ブクログ
〇頭がいい人のノートの3原則
①方眼ノートに
②見出しを付けて、
③3分割して使う
〇頭がいい人=フレーム(思考整理の本棚)を持っている人
〇目的別のフレーム
①勉強する人=知識や情報を「蓄える」フレーム
②仕事人=必要な情報を取捨選択し成果を出すために「考える」フレーム
③プレゼンする人=端的な結論と相手に行動をイメージさせ「伝える」フレーム
Posted by ブクログ
方眼ノートを使うと、
①記憶力がアップする
記憶回路が太くなり学んだことが忘れにくくなる
②ロジカルシンキングができる
事実・解釈・解決策を考えるロジカル脳を強化できる
③問題解決力が高まる
複雑な問題も論理的に整理でき、解決策を見出せるようになる
④プレゼンがうまくなる
ノートがそのまま、伝える力の強いプレゼン資料になる
⑤モチベーションが上がる
書き心地がよく、ノートが美しく、やる気がアップする
⑥勉強力が高まる
子どもの勉強、受験勉強、資格試験などの学習効果が高まる
と良いことづくしで書いてあります。
僕自身ノートの取り方が少し上手く行ってないと思ってたのでバシッときました。
ノートの生命線は「再現性」
頭がいい人は頭の中がいつも「整理」されていて記憶力より情報整理力なんですよね。
「フレーム=思考整理の本棚」
これは司法試験受験当時ずっと言われてました…
目次で引き出しを作ってアタマに入れていくって
結局全然できなかったので今に至るって感じですorz
「論点」を正しく設定し
「事実」と「意見」を色分けし
「事実」に基づき「なぜ5回」で本質的な問題点を抽出し
「行動」を洗い出し
「結論」を1つのメッセージに結晶化する
「行動」に繋げる「整理」ができるか。
ノート術はあくまでも結果に繋げるスキルです。
明日から何ができるかですね。
Posted by ブクログ
頭のいい人のノートを分解したら出てきた3原則
・方眼ノートを使う、見出しをつける、3分割して使う
頭がよくなるノート
見るからにすっきりと美しい
A4サイズ以上の大きさである
使うペンは3色以内
1ページ1テーマで書かれている
黒板、ホワイトボードに書かれたものを整理して書いてある
余白が十分にとられている
図、表、絵、グラフなどがたくさん入っている
ノートを見返して再現できる
方眼ノートでフレームを変える=頭がよくなる
フレーム=思考整理の本棚
フレームが仕事と学びのクオリティを決める
巨大方眼ノートを使う大前氏
世界のトップエリートが実践する黄金の3分割
事実=板書
解釈=気づき
行動=要約
東大合格生ノート、全米有名大学生のコーネルノート、アクセンチュアのポイントシート
マッキンゼーの空・雨・傘
A4のーとが基本
ノートのサイズが思考のサイズ
黒板丸写しのノートをやめる
機械的作業なので記憶に定着しにくく、理解していないので応用が利かない。
ノートの取り方が変わると勉強が面白くなる
センタースペースを制する者が勉強をも制する
気付くだけでは成績は伸びない、気付いた後その気づきをストーリーにできるかどうか
↓
ロジカル接続詞を使う
整理すると、なぜなら、実は、もし?・・・・・など
仕事ノートの極意は整理術
整理術のキモ、片づけの肝は捨てるに限る
論点確認の3分間であなたのキャリアは変わる
ロジカルシンキングが苦手な理由は単純、毎日のノートがロジカルに書かれていない
毎日のノートをロジカルに書いていないのでロジカル脳が鍛えられない
一番確かな事実は自分の目で見ること
プレゼンノートは黄金の3分割で、
論点を正しく設定し、
事実と意見を色分けし
事実に基づきなぜ5回で本質的な問題を抽出し
行動を洗い出し、
結論を1つのメッセージに結晶化させる
Posted by ブクログ
思考の生理学を、先日読んだが、違う角度から書かれていると思った。
学生だから4章までしか読んでいないが、ノートのまとめ方について少しわかったし実践して見たいと思った。
社会人になったらもう一度読みたい。
人によるかも
私はいつも方眼ノートを使っているので、非常に参考になり、非常に良かったです
でも、方眼ノートで頭が良くなるわけでもないし、効率的になるわけでもないので、ちょっと本のタイトルが言いすぎですが、確かに方眼ノートは便利で使いやすい
正直、方眼ノートである必要はないので、人によるかもしれませんね(この本の良し悪しは)
Posted by ブクログ
頭がいい人の頭の中ロジカルに綺麗に整理されている、それをするためにはノートで必要なことを記録、整理することが大切。99のまぁまぁ大事なことより、1つの1番大事なことを見つけるのが鍵になりそう。
Posted by ブクログ
「多くの人はノートの使い方を教えてもらったことがない」「黄金の3分割」をキーフレーズに、方眼ノートを使ってどうやってノートをまとめていくかを説明した本。
方眼ノートを使う際の利点は挙げているが、別に方眼ノートでなくてもよいと思う。
学生には勉強ノートとして、社会人には仕事ノート・プレゼンノートとしての具体例を挙げているので、年齢に関係なく参考になると思う。
Posted by ブクログ
ノートの取り方について勉強したくて本書を手に取りました。
方眼ノートを使ってみると、確かに余白がキレイにとれるし、見出しによる情報のアクセスがよくなりました。わかりやすく方眼ノートに変えたことで効率化が実感できたのはまずこの2点。
ロジカル接続詞についてはまだ練習中なので実感にはもう少し時間がかかりそうです。
ロジカルシンキングについて勉強する必要性を感じるきっかけのひとつになりました。
まだまだ勉強中なので引続き本を開きながら練習します
Posted by ブクログ
私のような感覚派がロジカルシンキングをするのは至難の業だが、この方法を使えば思考を整理できそう。
さっそくノートを買ってきたので仕事に活かしたい。
Posted by ブクログ
ノートに「出口」を用意する。
これが、本書の主とするテーマであろう。
私自身、方眼ノートに「マインドマップ」を書くだけ書いて満足していたタイプで、著者の言葉を借りれば、メタボノートの作者であった。
受け取った事実・情報を基にストーリーを構築し、課題や問題を解消する為のアクションを起こす。
そのアクションこそが、ノートの「出口」になる。
アクションを起こすことで初めて知識は活かされる。
論語読みの論語知らずになってはいけない
他の方も指摘しているように、掲載されている使用例が少な過ぎて、本書だけでは理解を深めるには難しい。
本書の図解版もあるようだが、ホームページにもサンプルが沢山掲載されているので、補足資料として活用できると思う。
Posted by ブクログ
タイトルは裏切らない。知りたいなぁと思っていた内容が学べた。いろいろなノート術の本にも書いてあるが、やはり3分割(事実→解釈→行動)して書くことが思考の整理に繋がりやすいのだと。
Posted by ブクログ
方眼ノートに青のペン…事実は赤ペン。A4ノートを見開きで使う。見開きページを3分割する。上に問題提起と要点。板書は左、右に気づき。
メモ力をつけるには、捨てること。要点は何か。図解してみる。資料は、ノートに書いてpcは清書に使う!
Posted by ブクログ
方眼ノートに見出しをつけて、三分割して使う。という方法を進めている。
ノートの生命線は再現性にある。
フレーム(フォーマット)が仕事と学びのクオリティーを決める。
ノートの黄金の三分割とは。
板書(事実)、気づき(解釈)、要約(行動)。
ノートに見出しをつける。
ノートは1ページ1手間が基本ルール。
ノートや筆記用具にこだわる。筆記具はPILOTのVコーンやハイテック。
ノートの三大機能は覚える。考える。伝える。
記憶回路の作り方
黒板を見る→頭の中のスクリーンに焼き付ける→黒板を見ずに頭の中のスクリーンに焼き付けた内容をノートに再現する。一度頭の中のスクリーンに焼き付けることが大切。
気づきをストーリー化して、行動・結果に繋げられる人。
ロジカルな接続詞を使う。
要約する。要するに。
展開する。なぜなら、具体的には。
強調する。ポイントは。
視点を変える。もし。あの人だったら。
理解できているところと理解できていないところを明確に区別する。理解できていないところは明確な行動に落とし込む。
ビジネスの基本は聞くこと。質問力=聞く力を高める。
事実→解釈→行動そして結論。この流れを意識してノートをとることで、ロジカルな思考を鍛えることができる。
ノートには具体的に書く。固有名詞、動詞、数を意識する。
なぜ。を5回繰り返して考える。よく言われること。
アクションベースで考える。優れたアクションベースは絵が浮かぶ。リアルに動ける。
美しいスライドを作るthink-cellというツールがある。
日々の実践で能力を磨く。
Posted by ブクログ
メモ
大事なことは、「どんなセミナーを受けるか」よりも「受けたセミナーの知識やスキルをいかに素早く再現し、実行できるかどうか」です。(P39)
これ、ほんとに大事と思う。往々にして手段が目的になりがち。自分も気をつけよう。
素早いアウトプットのためのノートのポイント
「小さいノート」では思考がまとまらない。A4ノートが基本。
使う色は3色以内。
新聞のように「見出し」をつける。
ノートの書き方は、タイトル(見出し)と、3分割で思考の流れを整える。
何事も模倣から。まずは本書に従って実践してみよう。でも定着には時間がかかりそう。
Posted by ブクログ
子供が小学校を卒業し、
書きかけの方眼ノートが割とまとまった量余って、
じゃあお母さんが使おうか、
などというケチくさい根性で読んで、
ヤバい、と青ざめている。
せっかくの勉強ノートデビューの13歳だというのに、バインダーと方眼ルーズリーフを買い与えてしまったよ。
学校でノート指導してくれないかな。
Posted by ブクログ
思考がとっ散らかっていると、頭の中にある物事の整理はおろか、人に伝えるということがうまくできない。そう言ったことができるようになる練習の仕方みたいなことが書かれてます。
情報はインプットしただけじゃダメで、やっぱりいかにアウトプットできるようになるかが重要。
私の頭は年々多くの情報処理が難しくなってきてるので、これ読んで一つ一つ積み重ねないとと思っています笑
Posted by ブクログ
齋藤孝さんが紹介していた本
方眼ノートは好きで結構使う。
でも、これを読むだけでは、できないなー
実践あるのみだと思った。
色はたくさん使わず3色まででやっていこう。
Posted by ブクログ
ノートの取り方、
仕事の進め方を考え直したくて読んでみた。
ディスカッションの場合やアイディア出しの時、
そもそも課題が何か不透明な時って
結論がコロコロ変わる気がして、
しかもモーレツな勢いで会話が進んでくから
こんなにきれいなノート取れないな。
だから私はメタボノートなのかも。
現状→課題→打ち手
ファクト、ファクト、ファクト
今すぐこのノートに近づくことはできないけど、
考えるきっかけになったかも。
Posted by ブクログ
●勉強になった点
・ノートを3分割して、
事実(板書)→解釈(気付き)→行動(要約)に
分けて書き込んでいく、
見出しを付けて、内容を明示
図形を多用すれば視覚に訴えられ、
メッセージが明示的に。
・ノートの使い方を覚える理由は、
フレームを形成する能力を高めるため。
「フレーム=思考整理の本棚」であり、
そこに必要な知識や情報が上手く整理できれば、
必要な情報をすぐに取り出せる。
・勉強ノートを書く時は「空白の1秒」を大切に。
黒板を見ながら丸写しするのでなく、
一度目を離して1秒置いてからノートに記載する。
頭のスクリーンに写してから、書くという訓練。
Posted by ブクログ
まあ、普通のビジネス啓発本。途中までは情報整理・発想法として読めるが、最後は畳みかけるようにして、有用性を説き、最後には自身のホームページに誘い込もうとするのが、胡散臭い。類書に準じて、適当にピックアップして参考にしたい。
Posted by ブクログ
どんなに頭のいい人たちも
書いてみないとみてみないと、意外と理解できない
それなら早く書いて具現化するのを高速で回すのが最善という本だと思った。
■一番印象的な箇所
マッキンゼーはパワポを触らない(方眼紙で考えインドに発注する)
彼らは、「思考は書きかえる」もの、「書きかえながら、磨き上げていくもの」だと考えているのです
・・・・・・・
下記引用など
・・・・・・・
3分割で使う
ファクト(事実)→解釈→行動」
事実→気づき→要約
論点と結論を書く
見出しをつける
1テーマ1ページにする
マッキンゼーはパワポを触らない
→方眼紙に書いてインドに外注する
彼らは、「思考は書きかえる」もの、「書きかえながら、磨き上げていくもの」だと考えているのです
「黒板を見る→頭の中のスクリーンに焼き付ける
→黒板を見ずに頭の中のスクリーンに焼き付けた内容をノートに再現する」
→★議事録もこれだと忘れないのかも
本当に勉強ができる人は
応用ができる人
その前提は疑問力と要約力
「Less is More」=より少ないことは、より豊かなこと。
→メッセージは一、二行結晶化する
「青は創造性を生み、赤は正確性をつくる」
Posted by ブクログ
マッキンゼーやBCG(ボストン コンサルティング グループ)などの有名コンサルティング会社や世界の有名大学などで使われる、方眼ノートの使い方について解説された一冊。記憶力がアップし、ロジカルシンキングができるようになり、問題解決力が高まり、プレゼンがうまくなる方眼ノートの使い方がさまざまなな視点から語られる。実際のノートの写真などを交えて説明されているので非常にわかりやすい。
Posted by ブクログ
著者のような経営コンサルタントを信用していないので、読んでいて反論したいところもありましたが、純粋にノートの取り方という点では興味深かったです。
何よりも方眼紙を使って、情報をまとめるのが楽しそうなので、真似してみたくなりました。
実際のビジネスに役立つかどうかとは別ですが。
Posted by ブクログ
【一口感想】
「内容は悪くないが1500円出す価値はない」
【3行要約】
・3分割法と方眼ノートの有用性について描かれている
・文章構成が稚拙かつ内容が薄い(少ない)
・事例が足りない(理解が進まない)
【メモ】
最近物忘れが激しく、仕事の内容もまともに覚えていないことが多いために、メモ→ノート連携をアナログに戻す計画をすすめているのだが、その一環で書店の文房具コーナーを徘徊していたら目に付いたので思わず買ってみた。
中には、マッキンゼーやBCGがなぜ方眼ノートを使っているか?東大ノートなどがなぜ3分割なのか?といったことが記載されているが、どうもブログの記事をほぼ編集せずにそのまま書籍にした(っぽい)文体で非常に読みづらい。なかなか本題に入らないのと、ポイントが不明確で不要な内容が多い。またメソッドをいくつか紹介してはいるが、実際にそのメソッドを使った実例がほとんど載っていないために、活用の仕方がまったくわからない。内容をサマライズしてしまえば、それこそA4の方眼ノート2、3枚で終われるレベルの内容だ。
このボリュームで1500円オーバーのプライスはちょっと酷い。新書でも怒り出す人がいるくらいだろう。というかもしかすると読者のターゲットが違う=普段あまり本を読まない人向けなのかもしれない。
とりあえず、3分割法については効果が高いことがわかったのでそれだけは実践しようと思うが、なぜ方眼ノートなのか?の理由については、何も真新しい発見はなかった。メモ→ノート連携についてはある程度方向性も見えてきたのであとはメモの取り方やノートのまとめ方については復習をかねて、また3分割法などのメソッドについて新しい知見を得るために別の書籍で深堀していきたい。
【引用と気づき】
[more]
P.092
「書き心地ファースト!」なペン
走りのいいペン、黒・青・赤で揃える
PILOT Vコーン:ビジネス用
PILOT ハイテック:勉強用
P.108
意外と知らない、ノートの3大機能
?覚えるノート:授業、セミナー、「勉強ノート」
?考えるノート:仕事、本質見る、ポイント把握、結論 「仕事ノート」
?伝えるノート:「プレゼンノート」「勝負ノート」
P.113
「空白の1秒間」で「忘れない記憶」ができる
記憶のカギを握るのは「眼の使い方」
黒板→1秒まって頭に焼き付ける→板書
慣れると0.01秒くらいになる。記憶回路の強化に繋がる
P.124
「気づき」をストーリー化する決め手は「ロジカル接続詞」
自分に合うロジカル接続詞を使う→フィットするものを使ってみて探す
要約する:整理すると、要するに、つまり
展開する:なぜなら、具体的には?それで?
強調する:じつは、ポイントは
視点を変える:もし?あの人だったら
さらにロジカル接続詞は3種類の矢印を組み合わせて使う
展開:細い矢印 要約:三角 強調:太い塗りつぶし矢印
P.130
ハーバードの教育プロジェクトが注目する「理解する力」
理解する力=わかる→できる→伝わる
理解できない部分は色分けしておく
P.150
キーワードは「論点から始める」
「論点思考」(内田和成/東洋経済新報社)
「イシューからはじめよ」(安室和人/英知出版)
「コンサルタントの「質問力」」(野口吉昭/PHP研究所)
質問力=論点を見極める力、的を外さずに結論を導き出す
P.159
「論点確認の3分間」であなたのキャリアが変わる
ケース1:自分が資料作成を依頼された場合
3分間時間をもらい、相手の構想、論点、大事なポイントを
質問力を駆使して把握する。
方眼ノートにテーマ(論点)を書き、事実とそこから引き出せるニーズ
などをまとめておく。
さらに方眼ノートのアウトラインレイアウトで、相手が望む資料の
ざくりしたアウトラインを作って共有する。
資料を作成するのはこの共有が終わってから=無駄な資料を作る時間と
レビューの時間などを短縮できる。
ケース2:自分が上司→部下に資料作成を指示する場合
方眼のノートの見出しスペースに論点(質問内容、何を調べて書いて
欲しいか等)を記入して部下に渡す。
まったくの新人の場合には、方眼ノートの事実スペースに3点の論点を
小分けして数字をつけて記入しておく。
論点のズレを最小限におさえられる。自分の時間も使わなくて良くなる。
P.177
「黄金の3分割」で無駄な会議も減る
ホワイトボードの一番上に「会議のテーマ」
左側に「事実スペース」 右側に「意味合い・意見スペース」
事実は青文字、意見は黒文字で書く
自分の意見がまとまらない、説得力が弱いのは、「事実」と「意見」を
はっきり分けて認識していないから。
事実は既存のデータも使えるが、自分の眼で確認して見ることが最も重要
P.180
文章がうまくなるノートの書き方
ノートを単語ではなく文章で書く
「見える!言葉」=固有名詞・数詞・動詞を使って書く。
固有名詞:東京大学、トヨタ、ドラッカー、渋谷etc
動 詞:聞く、調べる、メールする、検索するetc
数 詞:90分間、3原則、100人会etc
Posted by ブクログ
エンジニア、コンサルタント等の分析業務を生業としている方や長考好きな性格の人には使えると思う。
しかし、実行⇒分析⇒再度実行というスピード感持った業務を行っている人においては少し足かせになると思う。
様々なノート術系の書籍を読んでそれぞれのエッセンスに触れていった方が良いと思う。
うーん、題名にヤラれたかな…
ノート術に関する本を読んだことのない初心者なら、この本も『アリ』だと思います。
他方、これまでノート術に関する本を読みあさったことのある方なら、特に目新しいことはないです。
少なくとも、方眼ノートに特化した部分は非常に少ないですので、読むならその部分だけで十分。
方眼ノートの利点などは、ちょっと考えればわかるような内容ですし、正直期待ハズレの内容でした。