【感想・ネタバレ】Sunny 2のレビュー

あらすじ

星の子学園――様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす場所。陽光が燦々と降り注ぐ園の片隅に放置されたポンコツサニー。この車で、彼らは想像の宇宙にアクセルを踏み出す。

■少年以上に、少女たちも悩み、時には嘘をついてでも自己の存在を主張し、そしてボロボロの果てに、真の友の存在を知る。(第7話)
■星の子学園に、新たな仲間が加わる。その姿に、自分の過去を重ねる子どもたち。そして…(第8話)
■星の子学園の大人と子供。それは実の家族以上の存在になり得るか?(第9話)
■星の子が「大人になった自分」を意識する季節がやってくる。もう星の子ではいられなくなる…!?(第10話)
■親がいない日常に、ふと訪れる「親が居る非日常」…!?(第11~12話)

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口は悪いが

きい子、めっちゃ口悪いけど母親がこんな感じだったんだろうなぁ。
でも面白い。
問題児の春男だけど母親にはむしろ気を使っていてかわいそうになる。
リベラル気取ってる母親は親の義務果たさずに杏子さんって呼べとか殴りたくなる。

0
2022年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

寂しさや哀しさみたいなブルーな感情の近くには、いつも優しさが隣り合わせで存在している。
そこに出たり入ったりするからセンチメンタルな気分に浸り感情を掻き毟られる。
書いててよくわからなくなってきたけどそんな具合。
夕日のきれいな日に窓際で静かに読みたい漫画。

0
2012年05月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日常を切り取る。
どこにでもあるような何気ない日常、
でもそんな日常の中で誰かが傷つき悲しんでいる。

嘘をつくこと、それは自分の中を何かを守ることである。
シャボン玉みたいに触れただけでパチンとはじけてしまう、そんな子供心を嘘は守ってくれる。

小さい時ある日突然始まる、「いじめ」。それは特定の個人というよりも、あるスパンでローテーションする不特定多数による不特定個人に対するいじめ。
月曜日にいじめられていた子が、火曜日にとなりの席の子を仲間はずれにし、水曜日にその前の席の子が背中に悪口を書かれる。

子供の時特有の距離感、空気感、そんなものがsunnyには漂っている。



春男と母親のワンシーン。
感情を抑えきれない春男と子供に対する感情を失った母親の表情が対比される電車での別れのシーンは、切ない。

0
2012年09月29日

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