【感想・ネタバレ】となりのカフカのレビュー

あらすじ

カフカ初級クラス・12回講義。修了祝いにプラハ旅行つき――。カフカ全集の新訳を終えた池内紀が、「難解で、暗い」従来のイメージをくつがえす。楽しく読むカフカ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

作者自身の人物像、人生観に対する考察が、人によってこんなに捉え方が違うんですね〜

「カフカ断片集」や「絶望名人カフカの人生論」の頭木さんの書き物から受ける印象は、かなりネガティブなものが多いですが、
本作のカフカ像は、かなりポジティブというか、イケメン?シゴデキ?人当たりも抜群などなど、かなりポジティブ。
ていうか、めっちゃ写真、笑顔だし。

どちらの面もあり、大きく揺れ動くからこそ、魅力的なのかもしれませんね。

カフカ初級クラスという通り、小説の奥、作者カフカ本人に思いを馳せるには、まずコレという本であることは確かです。

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2024年11月11日

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