となりのカフカ

となりのカフカ

693円 (税込)

3pt

カフカ初級クラス・12回講義。修了祝いにプラハ旅行つき――。カフカ全集の新訳を終えた池内紀が、「難解で、暗い」従来のイメージをくつがえす。楽しく読むカフカ。

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となりのカフカ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月11日

    693
    来月チェコ行くからカフカ本読んでみた。正確にはチェコ生まれ育ちの100%ユダヤ人だけど。カフカの変身は好きだな。友達がカフカの日記面白かったって言ってたからそれも読みたい。

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    Posted by ブクログ 2022年01月14日

    池内紀先生のカフカの本。
    カフカについての色々な角度からのアプローチ。
    作品の裏話を聞いたようなちょっと得した気分。

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    Posted by ブクログ 2011年11月13日

    著者の近著である『カフカの生涯』を抄記した内容で、カフカの人物像に焦点を合わせ、意外な素顔と作品との関係性をも明らかにしています。カフカがいかに優秀で機械好きなサラリーマンであったか、また創作活動と恋愛とそして晩年の病気との狭間で色々と揺れ動いていたかがよく分かるでしょう。裏の顔を知って、またカフカ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    カフカってどんな人だったの?1人の人としてどんな風に生きたのか、決して普通の作家ではなかったカフカの興味深い人生がよーくわかります。貴重なカフカの写真もたくさん載ってます。

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    Posted by ブクログ 2019年05月16日

    カフカというと奇妙な作品の「あらすじ」や「要約」は知っている。

    何か後ろ向きの人生という印象が強い。だがその人生の内容は、逃げ・回避・躊躇・取り消しと、後ろ向きというよりも単なる逃避なのかも。

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    Posted by ブクログ 2015年01月05日

    カフカ好きなので軽い読み物としてとてもよかった。特許関係の仕事で機械の仕組みに詳しく、それが流刑地の機械のデザインに生きているというのは説得力がある。

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    Posted by ブクログ 2011年04月12日

    [ 内容 ]
    カフカ初級クラス・十二回講義。
    しめくくりは修了祝いのプラハ旅行つき。

    [ 目次 ]
    サラリーマン・カフカ
    カフカ家の一日
    虫になった男
    メカ好き人間
    健康ランドの遍歴
    手紙ストーカー
    性の匂い
    ユダヤ人カフカ
    独身の選択
    日記のつけ方
    小説の不思議
    カフカ・アルバム―プラハ案内とと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月01日

    カフカの人となりを、家族、プラハ、当時の状況、作品に触れながら、講義の形で記述。読み物として面白く、最終章のプラハ案内を読んだら、プラハに行きたくなってきた。写真豊富。

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    Posted by ブクログ 2014年02月19日

    カフカってどんな人?単純に言えば、こんな疑問に答える本。難しいことは一切抜きで、等身大のカフカを語ることに注力している。カフカはどんな人生を送り、どのような執筆生活を送っていたか、またそれがどんな風に彼の作品に活きているか。そういったことが読みたければぜひどうぞ。

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    Posted by ブクログ 2021年03月05日

    カフカの人物像と作品について、親しみやすい文章で解説している本です。

    「はじめに」には、本書は「カフカ初級クラス」にあたると書かれており、カフカの解説書として読まれることを想定しているのですが、エッセイの名手として知られる著者らしい文章で、カフカについて学ぶというよりも、カフカのひととなりを上品な...続きを読む

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