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カフカ初級クラス・12回講義。修了祝いにプラハ旅行つき――。カフカ全集の新訳を終えた池内紀が、「難解で、暗い」従来のイメージをくつがえす。楽しく読むカフカ。
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Posted by ブクログ
えーっ、カフカってこういう人だったん!? 全然変な人ではない。まさしく「となり」にいそうな人。 全12章。カフカの日常や職場に始まり、メカ好きだったこと、手紙魔だったこと、ユダヤ人だったこと、独身だったことなど……カフカという「となり」の人に惹きつけられる。そしてヤマ場は10章と11章、カフカがごく...続きを読むふつうの生活をしながら、一方で、小説のなかで不思議な世界を作り上げていた(しかもほとんどは未発表や未完成)という、その対比が際立っている。 最後の12章は、カフカに関係した写真43点を並べて、彼をめぐるガイデッド・ツアー。写真を途中に挿むのではなく、一括して最後にもってくるあたり、よく計算されている。
693 来月チェコ行くからカフカ本読んでみた。正確にはチェコ生まれ育ちの100%ユダヤ人だけど。カフカの変身は好きだな。友達がカフカの日記面白かったって言ってたからそれも読みたい。
池内紀先生のカフカの本。 カフカについての色々な角度からのアプローチ。 作品の裏話を聞いたようなちょっと得した気分。
著者の近著である『カフカの生涯』を抄記した内容で、カフカの人物像に焦点を合わせ、意外な素顔と作品との関係性をも明らかにしています。カフカがいかに優秀で機械好きなサラリーマンであったか、また創作活動と恋愛とそして晩年の病気との狭間で色々と揺れ動いていたかがよく分かるでしょう。裏の顔を知って、またカフカ...続きを読むの作品を読みなおしたくなること請け合いです。
カフカってどんな人だったの?1人の人としてどんな風に生きたのか、決して普通の作家ではなかったカフカの興味深い人生がよーくわかります。貴重なカフカの写真もたくさん載ってます。
カフカというと奇妙な作品の「あらすじ」や「要約」は知っている。 何か後ろ向きの人生という印象が強い。だがその人生の内容は、逃げ・回避・躊躇・取り消しと、後ろ向きというよりも単なる逃避なのかも。
カフカ好きなので軽い読み物としてとてもよかった。特許関係の仕事で機械の仕組みに詳しく、それが流刑地の機械のデザインに生きているというのは説得力がある。
[ 内容 ] カフカ初級クラス・十二回講義。 しめくくりは修了祝いのプラハ旅行つき。 [ 目次 ] サラリーマン・カフカ カフカ家の一日 虫になった男 メカ好き人間 健康ランドの遍歴 手紙ストーカー 性の匂い ユダヤ人カフカ 独身の選択 日記のつけ方 小説の不思議 カフカ・アルバム―プラハ案内とと...続きを読むもに [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
カフカの人となりを、家族、プラハ、当時の状況、作品に触れながら、講義の形で記述。読み物として面白く、最終章のプラハ案内を読んだら、プラハに行きたくなってきた。写真豊富。
カフカってどんな人?単純に言えば、こんな疑問に答える本。難しいことは一切抜きで、等身大のカフカを語ることに注力している。カフカはどんな人生を送り、どのような執筆生活を送っていたか、またそれがどんな風に彼の作品に活きているか。そういったことが読みたければぜひどうぞ。
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池内紀
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