あらすじ
忌み神を宿す、冷酷で美しき銀狼王・フレドリクセンに、生贄の姫として嫁いだエレンシア。結婚式も終わり、幸せな新婚生活を満喫していた彼女の元に、死んだはずの兄王子から手紙が届く。それは「銀狼王に対抗するため、敵国・マイナシーがヘル神を降ろそうとしている」という告発だった。フレドリクセンとエレンシアは、マイナシーへ“新婚旅行”に行くことになり…? 忌み神に蝕まれた王と生贄の姫の恋物語、大人気シリーズ第3弾!!
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Posted by ブクログ
マイナシーでの思わぬ展開にびっくり。
それにしても、エレンシアがますます強くなってきたのには頼もしいかぎり。
古代の神々の思惑は、人間には計り知れないものだが、いつまでも神頼みという訳にもいかないということか。
Posted by ブクログ
ちょっとずつおもしろくなってきたと思うのですが、そうなると神様の家系図が欲しくなりました。フェンリルにオーディーンヴィーザルにヘル、ロキ。神様が増えると、誰と誰が親子で兄弟でっていうのが気になっちゃいました。
国が広がってくると、国の位置関係も知りたくなります。
今回、エレンシアの死んだはずの兄から思わせぶりな手紙が来て、マイナシーへ新婚旅行の名目で偵察に向かったエレンシアとフレドリクセン。意外とあっさり敵に手に落ちちゃったのは意外でしたけど、せっかくフェンリルが離れて、食べたり眠ったりができる普通の人になったのに、またもキス以上の行動には出ず、ちょっとがっかり。
格好なんか気にせず、予習なんかいらないから、もうちょっと先に進んだらいいのに。ほんとフレドリクセンの意気地無し・・・。このままだと物足りないんで、エレンシアがフレドリクセンを襲っちゃうのを期待してます。