あらすじ
忌み神を宿す美しく冷徹な銀狼王・フレドリクセンに、生贄の姫として捧げられたエレンシア。ぎこちないながらも距離を縮め、結婚式を控えて幸せな彼女の前に現れたのは、元婚約者のアレクサンドル王子だった。昔と変わらず、エレンシアと親しげにふるまうアレクサンドルに、フレドリクセンは一触即発! そんな時、結婚式で使う神器が盗まれる事件が起きて――。忌み神に蝕まれた美しき王と囚われた箱庭の姫の恋物語、待望の第二弾!!
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Posted by ブクログ
やっと小野上さんらしくなってきたかも。
しかし、そうなるとフレドリクセンがどんどんただの残念な人になってゆく…。
まあ、それはそれでおもしろいからいいか。
二人の関係がどのように進展していくのか楽しみ。
Posted by ブクログ
いつの間にか2巻が出ていたので、買ってみました。ちょっと最初は話を忘れてましたけど、フレドリクセンとエレンシアが微妙にすれ違っているのが、いい感じ。
見た目はかわいいお姫様だけど、好きなのは大人っぽい女性っていうエレンシアと、見た目はかっこいい大人の男性だけど、ホントは童貞で女性をどう扱っていいか分からないフレドリクセン。
友人としての話でヴィルフレドに相談しているうちに気付かれちゃったり、ダメな男だと思ってたら、女性経験は自分より上だったラクノに驚いちゃうフレドリクセンがかわいいです。
1巻よりはちょっと近づいた感じだけど、これはエレンシアが積極的にいかないと、なかなか先に進まないんだろうなって思いました。次巻も期待です。