【感想・ネタバレ】冥黒の奏音 (3)のレビュー

あらすじ

神に守られたクジャ国への復讐か、それとも希望か―。 神から賜った人心を操る十二の楽器ともう一つ…。後宮楽坊の長(リーダー)の「声」こそが十三番目の楽器だった。しかし不思議な声を持つミシュアルは冥黒を狙う占い師・モレクの罠にかかって声が出なくなってしまう。執拗に楽器を狙う侵略者イドリス。そして東宮ルトフィーを手中に置いて身を隠す謎の占い師モレクの秘密。魔笛・冥黒の奏者として徐々に成長していくルトフィーと双子の兄弟・アースィムの二人の運命。大きく変わる歴史の渦の中、民の声を受けミシュアルの戦いは最終章へ…! 天から賜った十二の楽器をめぐる冒険ファンタジーついに完結!

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購入済み

3巻(最終巻)。

全ての元凶だったモレクの生い立ちや人生が明らかになるにつれ、復讐したくなるのも解る気がしてしまったので、彼の神や国を恨み憎む気持ちがうまく昇華される展開になってホッとしました。それにより、楽器の精たちも天に帰り侵略者達も立ち去り…と、なんともあっさり解決して終わってしまったなぁという気もしますが、お話としては上手くまとまっていて良かったと思います。

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2020年12月14日

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