【感想・ネタバレ】全集 樋口一葉〔復刻版〕 2 小説編 2のレビュー

あらすじ

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

代表作『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』『わかれ道』など“奇跡の十四か月”に生まれた傑作の数々から、絶筆『われから』まで充実の10編と随筆を発表順に収録。段落・ふりがなを施し正確で読みやすい本文、作品解題・脚注付。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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Posted by ブクログ

原文は、改行されたり、会話文に「」がつけられたり、漢字も新字体に変えてあったりして、非常に読みやすい。注釈もありがたい。お陰で『たけくらべ』を読むことができた。
巻末の「『たけくらべ』の背景」(岡保生)は、物語の舞台となった大音寺前の様子や、吉原の事情が物語に沿って解説されていて、物語が手に取るようにリアルに理解できた。
樋口一葉研究の成果の結実として、高い価値があると思う。

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2024年10月22日

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