【感想・ネタバレ】アローのレビュー

あらすじ

まだ客のいないバーで葛西草がダーツの矢を放ったとき、なじみの金子が見かけぬ顔を連れて現れた。行く宛がないというその男――同じ中学校出身らしい湯浅麦を、草はいつもの調子であっさり受け入れ、奇妙に心地いい同居生活を送ることに。やがて、来る者拒まずのようでいて誰からも距離を置く草が、ただひとり執着する対象に気づいた麦は……?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

できるけどダメな男と、クールなようで熱い男。相変わらずややこしい人物を見事に書くなぁ。二人でどんどん幸せになってください。

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2013年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

淡々と日常の描写が続くんですが、この日常感がいい。
攻受双方とも温度感低めで、本全体が低空飛行みたいな。
ですが、受が10年も実の兄に恋してたりとか、内面が地味に沸騰レベルで熱かったりするので、端々に出てくるマグマ感情で読む方はダレません。

初期の作品と比べると、好きになってゆく過程とか心の動きが上手になっていて、凄く読みやすい。
というか、安心して読める。

0
2012年05月06日

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