【感想・ネタバレ】昭南島に蘭ありや(下)のレビュー

あらすじ

昭和十七年、日本軍はシンガポールを占領し、昭南島と改名した。過酷な軍政を敷く帝国軍に華僑は抵抗する。戦争という歴史の歯車が軋みを上げる中、己の存在に悩む光前はついに決断する。自分自身の手で自分が何者なのかを示すことを。そして東条英機暗殺計画が密やかに進行し始めた……。

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Posted by ブクログ

シンガポール陥落から、日本敗戦まで。日本敗戦までと言っても、東條英機暗殺未遂からは、ホンの少し。

上巻は、ドキドキの連続で、アクションの要素もありましたが、下巻は、物語後半のテーマ東條暗殺に向けてまっしぐら。もちろん、そこに至るまでの紆余曲折は有るんですが。

でもそうか。途中から薄々は感じていましたが、光前の人生はそうなるのか。

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2012年10月24日

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