【感想・ネタバレ】昭南島に蘭ありや(上)のレビュー

あらすじ

昭和十六年、シンガポールに在住する日本人に引き上げ命令が下りた。台湾生まれの客家の青年・梁光前は、その日から己の存在を問い続けることになる。中華の民か、大日本帝国の臣民か。どちらでもあり、どちらにもなれない己とは何か? ふとしたことから中華義勇軍に入ることとなった光前は……。

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Posted by ブクログ

戦時中のシンガポールを描いた作品。
シンガポールから見た日本や英国、在シンガポール華僑から見た戦局というのがとても興味深く、すいすい読んでしまった。
中国の列車の中でワイルド・スワンを読んだことを思い出した。

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2014年02月07日

Posted by ブクログ

佐々木譲の第二次大戦ものに外れ無し。
本作はシンガポールが舞台。主人公は台湾生まれ、当時は日本領だから国籍は日本人。よじれた出自が彼を歴史に翻弄される。

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2017年10月28日

Posted by ブクログ

開戦前夜から、シンガポール陥落まで。

そうそう。
昭南島とは、今で言う(昔もだけど)シンガポールのこと。
第二次大戦中、日本に占領された際、昭南島という名前に
変えられていました。

シンガポールは二度ほど行ったことがあるんですが、
その時の地名が小説中も出てきて、
「あ、あそこの事か」と思いに浸りながら読むことが出来ました。

現代の出来事が、その当時のことを語るきっかけになる
と言うのは、こう言う作品には有りがち。
この作品でも、その手法が使われています。
ですが、一気に物語の中に引き込まれ、
時を忘れて読んでしまいました。

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2012年10月22日

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