【感想・ネタバレ】EU崩壊のレビュー

あらすじ

2009年のギリシャに端を発し、もぐら叩きのように繰り返される債務危機と、「too little, too late(少なすぎるし、遅すぎる)」と評されるEU首脳たちのドタバタ劇。ドイツ、フランス、イギリスなど主要国は同床異夢で、南欧諸国の放漫ぶりに北欧との溝は深まるばかり。第二次大戦の教訓に始まる大欧州という理想像は、もはや崩壊の途にある――その歴史と、近年の混乱の本質を探る現地最新レポート。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

少しEMEAの事情が分かっている人向きの本かと思いました。(主要人物程度は分かりますが、EMEAで当然名前が知られている人物でもまだまだ日本が主な滞在国な自分にとっては名前がでてきた人物の関係性・立ち位置等がすぐには把握できないこともあり、読み込みに時間もかかったのかもしれません)

レビューの時点で2年も前の話ですが、この後、EMEAには様々な事情も加わり、より混沌とするので、混沌とする前にどんなEUの混乱が生じていたのかを立ち戻って理解できる本だとも思います。

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2016年01月01日

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