【感想・ネタバレ】スパイクを買いにのレビュー

あらすじ

41歳の岡村は、息子がサッカー部を辞めた理由を知るため、地元の草サッカーチームに参加する。思うように身体は動かないが、それぞれの事情を抱える仲間とボールを追ううち、岡村の中で何かが変わり始める……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

はらだみずきは「帰宅部ボーイズ」を読んで知っていた。とても好きになった。3年後、ガキがオイラの机にこの本を置いていった。ガキは高2でサッカーをやめた。普段は口もきかないのに、その時ばかりはオイラの部屋に伝えに来た。あいつと真剣に話をしたのはその時だけかも。やめた理由のホントのところは今でもわからない。そのうち、酒飲みながら話せる時があるのかな。いまはオイラがやるオヤジ同士のフットサルに顔を出している。ガキからメッセージなのかな。やっている者同士でしかわからないこと。嫁はそんなオイラたちにヤキモチ妬くから内緒だな。

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2017年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「いちばん大切なのは、信じられるかどうか」
「サッカーのチャンスは信じる者、ボールは強い気持ちを持った者に転がってくる。」って誰かが言っていたっけ。

サッカーから野球にシフトした少年が大きくなり、
子どもを育てるようになって、その子がサッカーをしていると、
改めて、サッカーの楽しさ、素晴らしさを実感している今日この頃。

この本には導かれるように手に取ることになりました。
作者の想いは、スポーツをする親の想いに似ている。
この本を読み終えて、そう感じました。
”生きている限り、活躍できるチャンスはある。”
思春期の子どもを持つ、サッカー初心者の父親。
大人の草サッカーを通じて、子どもの気持ちに近づいていく・・・。

子どもたちが思春期になるとこういう気持ちになり、
そして、一つのことに熱中する素晴らしさを
一緒に享受できることを教えてくれました。
また、子どもが小学校高学年になったら改めて読みたいと思います。

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2015年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

岡村
編集部から営業部へ異動。真田にサッカーに誘われて始める。

陽平
岡村の息子。中学三年生。小学一年生から地元の桜ヶ丘FCでサッカーを始めた。

田辺
営業部長。四十七歳。

相場
編集長。

真田達郎
桜ヶ丘FCのコーチ。

五十嵐
小学校時代に陽平とチームメイト。

斉藤
入社三年目の営業マン。

ケイさん

山崎

ミネ
峰岸。

関塚
営業部。七年目。主任。

水沼
営業部のパート。

蓮見忠義
サッカーチームの長老。

松浦
編集部。

小笠原

松本


岡村の娘。

西牧

マッチャン

須藤

望月
大型書店のフロアマネージャー。

ハツ
中村匠。焼き鳥屋『鳥匠』の若店主。

木暮
桜ヶ丘FCの元コーチ。

タクさん

保坂
編集部に中途入社。

松浦
編集部。




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2025年03月02日

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