【感想・ネタバレ】スポーツビジネス 最強の教科書のレビュー

あらすじ

スポーツ経営はすでに一つの体系的学問である。アマチュアから「プロ」まではじめての本格的な入門書。斯界の第一人者が、豊富な実例とともに体系的な知識として提示。

【主な内容】
序章スポーツビジネスの世界
第1部 欧米のスポーツビジネス
第1章欧米のスポーツリーグ
第2章欧米のリーグ構造と特徴
第3章欧米のプロスポーツクラブ

第2部 日本のプロスポーツの経営
第4章プロ野球
第5章Jリーグ
第6章バスケットボール

第3部 スポーツビジネスのトリプルミッション
第8章トリプルミッション
第9章逆台形モデル

第4部 メディアとスポーツ
第10章TVとスポーツ
第11章スポーツとインターネット
第12章スポーツとスポンサーシップ

第5部 スポーツ産業
第13章スポーツ用品メーカー
第14章スタジアム
第15章日本人のスポーツライフ
終章国とスポーツ
おわりに

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Posted by ブクログ

ネタバレ

スポーツビジネスの全体感を把握するために。

The 教科書という感じ。
統計データも多くて、調べ物をするのによさそう。

思ったことめも
欧州サッカートップクラス 4億ユーロぐらい=400億
日本トップでも30億ぐらいの収入

MLB トップは、4億ドル=400億円 2位以降は、200億程度
巨人、ソフトバンク 200億程度
チーム数は違うが、一チームの事業規模は近い。
野球は、財務状況を明かしていないので、詳細は不明。

普及、勝利、資金のバランス
資金から杯って、循環をまわす方法と、
普及から、回って循環をまわす方法などありうる。

日本では、放映権が不十分なので、
広告費、が大きな割合を占める。
もともとの親会社から押し筋が重要となる。

世界的に見るとスポーツ用品事業は、7年で15%の伸張を魅せている
→どの分野?どこの国?

一方、日本国内では、スポーツ用品事業は減少中
増加しているのは「サービス」観戦量や施設利用料
スポーツクラブの伸びも2009年ごろで止まり、高止まり中。
国内のスポーツ経済の発展は止まっている印象。

放映権料が全体の30%ぐらいではある。
結局、放映権料はCM料つまり、スポーツは、
人々のテンションをひきつけるパンダであり、
それに付随して、物・サービスを売るために使われている。

人々を熱狂させる秘密はどこにあるのか。
やはり、そこを知る必要がある。

ひとまずこれにて、この本は終了。
教科書として、とても面白い本であった。
ざっくりと市場規模を知るために非常に勉強になった。

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2013年02月12日

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