【感想・ネタバレ】おらんだ帽子のレビュー

あらすじ

たばこのヤニから作る“おふくろ”の妙薬。奇病から髪の毛を失った母親へ、オランダで買った帽子。重なる心痛を耐え生き抜いて来た老母や肉親を描き、生きてあることの哀しみの源へ、真にあたたかな光を送る、短篇の名手・三浦哲郎の珠玉の名短篇集。

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Posted by ブクログ

以前読んだ短編に出てきた登場人物たちがちらほらいる。
だから、よけいに距離が近くなるから、死のにおいが強く感じられる。

最後の短篇に出てきた母親の言葉「皆と暮らしたかった」がものすごく重たくて。これは早く兄弟のことを題材にした本を読まねば。

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2014年09月22日

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