あらすじ
貧乏美大生・圭一が目覚めるとそこは砂漠の国のオークション会場だった。借金のカタに奴隷として出品された彼が、強欲な第一王子の手におちようとしたその時…。表題作他、王子と圭一の後日談描き下ろし付き。
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Posted by ブクログ
現代のおとぎ話のようでした。
王子の鈴木くんへの想いは、重いけれど暗くなりすぎず胸に沁みた。
ラスト、離れたからにはもう簡単に会えないところがほろ苦くていい。
匿名
ストーリーに酔いしれた!
余韻がすごい!
無駄にエロが無くて、しっかりゆっくりストーリーが進んで行く所がすごく良かった。
王子と小鳥が生活の中で、言葉の壁がありながら、心を通わせていく様がグッときました。また、王子が言葉の少なめで〜漢気があってカッコイイよ。
最後の別れのシーンは泣けた・・・
小鳥は王子の手によって、羽ばたいたね。
続編読みたいと思ったけど、最後のシーンが、王子に手紙を渡す所と、ボロアパートをノックするで終わってるのが・・・またねぇ〜!(笑)これは、これで完で納得しよう!
「淋しさの値段」は、攻めの言葉で〜いつか全部無くした時に思い出す物があったらいいだろう〜これが、攻めの人生だったんだね。このまま、ずっと2人で幸せになりそう。
Posted by ブクログ
ずうっっっと気になってはいたのですが、アラブ・ショタといった雰囲気の表紙で遠巻きにしてました。苦手なんだもんショタ。だけど、今回思い切って購入。
なんでもっと早くに読んでいなかったんだろう・・・ホント良かったです。
CPはアラブ王子×貧乏大学生。これってショタじゃなかったんですね(笑)むしろ王子の方が年下という・・・びっくり。
借金のカタにオークションで売り飛ばされて、この王子に奴隷として買われるという話。
すぐにいたしちゃうのかなーと思っていたのですが、王子が凄くいい人で。プラトニックな付き合いだったw
結構切なくて胸キュン。一見の価値ありです。