【感想・ネタバレ】MURCIELAGO -ムルシエラゴ- 7巻のレビュー

よしむらかな

【最狂エピソード、開幕──。】
国を憂う古の組織は、現世に甦りし亡霊か──第二次大戦末期に結成された過激派組織「千仞の獅子」の幹部・緋垣刀吉郎が何者かの手引きで拘置所から脱走。自らを「桜剪会」と名乗り、警察に宣戦布告、化学兵器テロを予告する。国会議員は惨殺され、捜査員も深手を負う…。黒湖は組織のアジトを突き止める為、地下格闘チャンピオン・錆浦蘭の元へ。知り得た情報から、今まで出会ってきた人々を総動員し、アジトの場所を割り出すが、テロは静かに実行され…。
(C)2016 Yoshimurakana

[ブクログ · ★★★★☆]

ひな子ちゃんのデフォルメ回数が多くなってきた気がする。

笹木警部と京極さんがｌこのあとどうなってしまうのか、君原さんは何を企んでいるのか・・・次巻が気になります。

黒湖は何だかんだで千代ちゃんが本命・・？
本編ではエロがないなあと思っていたら番外でぶち込んできたか。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ネジのぶっ飛んだ女の子ハーレムで、とにかく姦しい。
冷笑的で快楽主義な主人公のぶっ飛んだ勢いで、途中までは面白かったかな～と思う。ただ巻が増すごとにキャラも増え、増えるのはいいんだけど、あちこちでチラチラされるとこいつ誰だっけ、この思わせぶりって何だっけ、とか復習の紐づけにイラっとすることが増えた。

純粋なバトルでも知略でもビアンでも生き様でもなく、雑種ゆえの自由さと半端感。続きが読みたいか、と言われればもう好きにやってくれればいいよーって感じ。面白くない訳じゃないんだけど、これからぐんと面白く！とはならなさそうなので自分の中で残念だけど打ち切り。