あらすじ
元アイドルが、探偵界のセンターに挑む!
人気絶頂のアイドルグループを惜しまれながらも卒業し、昔からの夢を果たしてガールズケイリン選手となった「ゆらち」。いつかケイリン界のセンターに立つべく、練習に明け暮れる毎日だ。
ある日、絶大な人気を誇る女流漫画家が自宅で殺害された。よりによって、容疑をかけられたのは、ゆらちの叔父であり競輪の師匠だった。殺害された日に、師匠は女流漫画家の新作の取材目的で会うことになっており、漫画家宅近くでの目撃証言もある。
殺人などできるわけながない師匠の嫌疑を晴らすため、ゆらちは元アイドルの人気と人脈、ケイリン選手である機動力と体力を活かし、難事件の解明に乗り出すのだが……。逆転に次ぐ、逆転! 真犯人は果たして……。
元スーパーアイドルのケイリン選手は、ミステリー界のセンターに立てるのか?
感情タグBEST3
小気味良さ
推理小説は行ったり来たりを繰り返す側面があり、小気味良さを売りとする方とは
相性が良くないことを確認。
後半は犯人がわかってからの追いかけっこになるので、こうなると加速します。
一気に読んでしまう。
さてさて、自転車の前は単車の話があって、これはこれで大層面白かったのですが、
残す意図はないのでしょうか。
いきなり矢櫃や渋峠は、特に渋峠は素人には無理ですね。
神戸岩から林道走る話も、今は神戸岩の少し先には立派なゲートができて車では侵入できません。
でもスーパーカブみたいに軽い単車だと、スルッといけます。
ただ、この先は熊も出るみたいですから、特に自転車は注意が必要。
空腹なクマと鬼ごっこはしたくないですよね。
だから下見の意味も込めて単車。
でかい単車の必要はありません。
自転車から単車に乗り換えた組ですが、行動半径が広くなりました。
やんちゃ出来るのは仕事辞めたりで、時間の制約がなくなった方々で、堅気には無理ですね。
単車の話に戻りますが。
エッセーとか、ファンタジーになるのか、集英社から出ていた、狼たちの荒野?とか、
刊行されていないのが残念でありません。
また、DPの新編とか、イラストレーター入れ替えて新編刊行もありな気がするのですが、
如何なものでしょうか。
お好みで。