あらすじ
すみれと黎の秘密を察し、意識のない自分の母を若返らせるように迫る紅林。黎は「私を忘れて」とすみれに告げ紅林と紅林の母の元へ向かってしまう―。黎は屏風に閉じ込められた過去とすみれとの出会いを思い返しながらも…。すみれと黎の行く運命と未来を描く感動の最終巻! 真白が主人公の番外編も収録です。 【同時収録】スミカスミレ 番外編
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夢見心地にさせてくれます
こんな女性になりたいな。最終的に、強くしなやかなポジティブ女性でした。
レイが戻ってきてくれて嬉しいな!愛情盛りだくさんで癒やされます。
一気に読んじゃいました
とても綺麗な人なのに、ずっと家族のために尽くしてきた60年。純粋で何でもできて今までできなかったことができる喜びがとても伝わってきました。大切に思ってくれる仲間ができて幸せになって良かったです。主人公の丁寧な言葉遣いが頭から離れず、私も普段からこんな話し方ができるんじゃないかと思ってしまいました。
素敵な作品にであえて幸せです!
今回のスミカスミレも素敵でした!
みんなの幸せな姿をみることができて、ほんとにほんとにわたしまで幸せな気持ちになりました!
お気に入りの結末
ドラマで知ったマンガなのでドラマのような結末だと思いました。 しかしもっと面白くて楽しい結末なので読んでる間ずっと幸せでした。 開いた結末ではなく、ぎっしり閉まったハッピーエンドなのでもっと楽しかった気がします。 斬新な素材と魅力的なキャラクターのバランスが本当に良かった作品でした。
大好きなストーリー
何度読んでもグッときます。澄もスミレも黎も愛おしい。切なくて応援したくなってしまいます。ラストはホッとしました。でももうしばらく、黎の健気なスミレへの想いを見ていたかったなとも思います❤︎
Posted by ブクログ
閉じ込められたところを消防に助けられ、黎と紅林を追うすみれ。
転じて黎の幼少の頃の話。「真心を渡すと真心が返ってくる」って、きっとこの作品のテーマだな。すごくいい。
人間の子の正雄との友好関係を築きながら大きくなっていく黎。正雄が東京の学校へ行ってしまったがその後、人に追われた白雪がやってくる。人から着物を盗んだりする白雪を「その着物を大切にしている人もいるのだ」と諭す黎。本当に人との共存を考えているのが分かる。しかし正体がバレてしまって追われるが、その中に正雄を見つける。人を信じられなくなる黎。私だって正雄はそんなことする奴だと思わなかったよ。正雄め、、。
そして正雄と関係を育んだ(エロくない)祠の神さまに屏風に閉じこめられてしまう。
紅林の母の元に着いた黎と紅林。
黎は若返らせはせず、意識を取り戻すだけの精気を与える。それでももう人の姿を保てない黎。そこへすみれがやってきて、黎が思いの丈をぶつける。それを聞いて「愛してる」と言うすみれ。呪縛が解かれる。そうか、鍵はとてもシンプルで、とても大切なことだったんだな。
千秋と真白くんは、何巻か前に一緒にごはん食べてて真白くんがすみれの事が一生好きだって言って「俺が幸せにしたかったけど(黎さんに)全然かなわなかった」的なことを言ったときから怪しいなと思ってたので、よかった。ありさとじゃなくてよかった。真白くんにはすみれを一生好きでいて欲しかったような幸せになって欲しいような。
真白くんとお父さんとの確執をもっと見たかったのと、すみれが映画の仕事やめちゃったのが残念だったけど、いいお話だったな。よかった。
Posted by ブクログ
ブラウジングしていて見つけた本。
1巻を途中まで読んで、設定が素っ頓狂で引かれ読み進めた。
最後は収まるところに収まった感じ。
みんなハッピーエンドでなんだか満足しました。笑
Posted by ブクログ
最終巻。黎の子供の頃の話はなんか辛かったな。小さい黎可愛すぎだけどな。屏風に閉じ込められた経緯もわかってスッキリ。雪白の屏風がなんで真白のところにあったのかずっと疑問だったんだけど、あれは雪白が真白を選んで蔵に屏風置くようにしたの?そこだけよくわかんなかった。紅林の母親は私も何も若返らせることもないのではと思っていたので、その通りになってなんか良かった。川を挟んで再会したすみれと黎が気持ちを伝え合って鍵となる言葉が出て痣が消えるところ、美しくて泣きそうになった。黎カッコいい。その後の2人もっと見たかったけど、真白と千明にはビックリした。きっと真白も主要キャラで人気あったから幸せにしてあげないといけなかったんだろうな。