あらすじ
医師免許をもつプロアスリートが教える、
幸せな人生と健康な体を手に入れる方法!
古くから日本人は、「正しい姿勢」であることを大切にしてきました。
なぜ、「正しい姿勢」が大事なのか、その理由を見事に解き明かしたのが本書です。
著者は医師免許をもつプロアスリート。
医学的知見と豊富な運動経験から、
人間のもつ根源的な力である「インナーパワー」を引き出すことで人生はうまくいくと提唱しています。
では、どうすれば「インナーパワー」を引き出すことができるのか。
ひと言でいうと、「正しい姿勢を意識して体を動かすことでインナーマッスルが鍛えられ、
その結果、インナーパワーが強くなる」とのこと。
すると、ここぞというときに最大限の力を発揮できるようになり、健康な体も手に入るというのです。
そんな夢のような生き方を歩んでみたいと思いませんか。
*目次より
◎成功者が共通してもっている「ある意外な事実」
◎運動しなくても運動効果が得られるかんたんな方法とは?
◎体が弱ると、心まで弱るのはなぜだろう?
◎人間の体はたとえ60歳からでも進化できる
◎インナーマッスルを鍛えると脳の機能も向上する
◎60の力の人間が100の力の人間に勝つ方法
◎昔の人が「背筋を伸ばしなさい」にこだわる理由
◎人間はなぜ腕を振って歩くのか
◎毎日同じ動きばかりしていると、脳も体も退化する
◎運動とは「運を動かす」ことである
◎正しい姿勢なくして坂本龍馬は生まれなかった
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本田直之氏オススメの本ということで手にとった。
そのタイトルから「インナーマッスルを鍛えることの大切さ」を説いている本かと思いながら読み進める。
その予想は間違いではなかったんだけど、本の根幹にあるのはもっと別のこと。
実は「生き方」「人生観」に関する本であり、それを支える方法として「運動との関わり方」を書いている。
現代社会に生きるあらゆる人にオススメできる良書。
Posted by ブクログ
本田直之さんのご友人ということで。「ノマドライフ」からのリファレンス。
著者にはお会いしたことがありませんが、本田氏は同氏を講師としてお迎えしたセミナーでご本人を拝見したことがあります。溌剌とされていました。
自分がセクシーだと感じる人というのは、溌剌かつジェントルな雰囲気を携えておられる(特に女性の)方だと思っています。こうした人と居たいなら、まず自分がそうあらねばならんだろう、と思いつつ、なかなか猫背を克服する術が得られずにおりました。が、こうした状況に腹落ちする感覚と手段を与えてくれるのが本書だったといえます。
自分のカラダの内側を聴いて、与えられたカラダの能力を信じる。
イイ体で、納得いくイイ仕事しよう。
Posted by ブクログ
読後は本の内容を意識してランニング3日間。以降は本からの引用です//正しい姿勢を意識して動く。姿勢を正すことで物質的にも心理的にも目線があがり、胸部が広がることで新しい空気を取り込み、脳や体を活性化させながら仕事ができる。立ち姿が美しい、姿勢が正しいと人はインナーが輝く。自信というのは人が生きていくうえでとても大事なもの、もっとも自信がつくのは自分で設定した目標を達成できたとき。達成感は快感であり中毒作用がある。ハードな運動をすることよりも自分はいまどの筋肉を使って動いているのか、それを明確に意識することが実は一番大事。走るときはおなかから着地する。テーパリング。もうやることは十分にやった。だから大丈夫、結果はついてくる。脳にとっては運動も勉強も刺激。運動の量ではなく質。質を高める重要な要因の一つが心の状態。納も同じ刺激ばかり受けていたのではその働きに癖ができます。本気で何かに取り組むことは一見すると苦しみの連続です。しかしそれは真剣であること自分が成長していることの証。仕事もスポーツもどんなことも本気で取り組まない限り、楽しさはけっして味わえないし自分の本当の力を引き出すことはできない。人はふだん何を考えているか、自分の人生にどのように向き合っているかでオーラーが変わってきます。いい状態に順応するのは簡単なのですが、マイナスに振れたときにネガティブからポジティブに切り替えるためにはとても大きなパワーを必要とします。脳も筋肉も集中と反復で鍛えられる。ちょっとだけ無理をして「粘る」集中と反復。自分の心に正直に。心にいいことを選んで生きる心に響いたことを大切にする。自分の心に正直に生きるために必要な強さ。運を動かす。
Posted by ブクログ
運動はスポーツやジムでやるモノだという意識が強いですが、普段の生活においても行っているモノで、ほんの少しの意識改革と実行でインナーマッスルは思い以上に鍛えることができる。
運動により、当然心にも影響が出てくるし、気力
Posted by ブクログ
インナーパワーとは、自信や集中力、決断力、行動力などの源になる力のことで、著者の造語です。
インナーパワーは正しい姿勢により発揮され、
正しい姿勢になるにはインナーマッスルを鍛えることが重要です。
成功している人は例外なく姿勢が良い、インナーマッスルを鍛えている。
本書ではインナーマッスルの鍛え方も紹介されており、著者がアスリートであり医師免許を持っているという点で説得力もあります。
Posted by ブクログ
心が浮いたり沈んだりした時に、大切なのは、できるだけ素早く、ちょうどいい場所に心を引き戻すこと。そのために重要なのは「インナーパワー」の強化。正しい姿勢、軽い運動、心の切り替えスイッチなどが重要と説く。