あらすじ
こうすれば「悩み」とうまく付き合える、正しいネガティブのススメ。自ら引きこもりの経験を持つ心理セラピストが、悩みの正体から、さまざまな悩みとの上手な付き合い方まで、心が楽になる"上手な悩み方"のコツを、優しさと共感あふれるタッチで具体的に説き明かします。こんな悩み、あんな悩み、クヨクヨ、モヤモヤetc.弱ってしまった気持ちが軽くなる「心の薬箱」。
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Posted by ブクログ
「悩みとの上手な付き合い方」についての本。
はじめに一般的な話をしたあとに、「クヨクヨ悩んでしまう」「人間関係で悩んでしまう」「やりたいことがないと悩んでいる」といった、代表的な悩みについて、考え方のヒントを教えてくれる。
毎日悩んでばかりの自分にとって、ハッとする内容が多かった。
印象に残った内容は、次の通り。
・悩みは意識の欲求と無意識の欲求とがぶつかっている状態。
・結果そのものには悩まず、「どうやったら望む結果が出せるか」を悩む。
・ネガティブなものであろうと、気持ちはいつも間違っていない。まずは自分の気持ちを認めてあげる。
・自己嫌悪で自分を許していないか?
・頑張っているときは、やりたくないことをしている。
・正論ではなく、共感が人を動かす。
・「命令形のない命令文」「ディフェンスのフリをしたオフェンス」をしない。
・「限界を受け入れる」という意味での諦めは、幸せに繋がる。
Posted by ブクログ
夢があることは素晴らしい、がんばれがんばれ
…というような本で、私もそうですが逆に落ち込んでしまう人、
何がやりたいか分からない人、やりたいけど不安がある人、
そんな人にはおすすめの本です。いい意味で開き直れて肩の力も抜けてやってみよう、という気持ちになれました。
Posted by ブクログ
とにかく分かりやすい!読みやすい! 一時間もあれば読めてしまいます。
自分に厳しい内容もあるけど、なるほどーと思える。
具体的にできることも盛り込まれていて、いい本だと思いました。
Posted by ブクログ
病気まではいかないけれど、なんとなくつらい状態が続いてしまっている人のために書かれた本です。
ほんとう、分かりやすいです。
自分が悩んでいることを具体的なレベルまで
掘り下げてくれる感じです。
心理系の本にある漠とした「悩み」の本質が
分かりやすい例をあげて書かれているので
読んでいて腑に落ちることが多かったです。
今悩んでいることが本当の悩みかどうか
考えるきっかけになります。