哲学・宗教・心理 - 実務教育出版作品一覧

  • こころの測定法 : 心理学における測定の方法と課題
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 測定(アセスメント)は心理学における基本的な研究法であり、モノであれヒトであれ比較検討する場合の大事な根拠となるものである。本書は心理学の各分野の専門家がその分野における「測定」を具体的に挙げ、専門分野における測定とはどういうものであるかを理解しやすく記述している。心理学の各分野を理解するためにも、測定という研究方法が心理学の根底にあることを理解するためにも、大切な良書といえる。“第1部:人間の基本メカニズムを測る”には(1)脳の活動を測る〈生理心理学〉、(2)見え方を測る〈視覚心理学〉、(3)イメージを測る〈認知心理学〉、(4)失われたことばを測る〈認知・神経心理学〉、(5)文章理解力を測る〈認知心理学〉が含まれている。“第2部:全体としての人間を測る”には、(1)学ぶことを測る〈学習心理学〉、(2)子どものアタッチメントを測る〈発達心理学〉、(3)創造性を測る〈思考心理学〉、(4)個人特有の態度構造を測る〈態度の心理学〉、(5)価値態度を測る〈人格心理学〉、(6)やる気を測る〈動機心理学〉、(7)対人関係を測る〈社会心理学〉が含まれている。“第3部:応用の現場で人間を測る”には、(1)描画からパーソナリティを測る〈臨床心理学〉、(2)行動療法の治療過程を測る〈臨床心理学〉、(3)障害の実態を測る〈障害児心理学〉、(4)学校教育を測る〈教育心理学〉、(5)教育実践を測る〈教育心理学〉、(6)使い勝手を測る〈応用心理学〉、(7)スポーツを測る〈応用心理学〉が含まれている。
  • 心を動かすデザインの秘密 認知心理学から見る新しいデザイン学
    4.3
    “人はどんなものに魅力を感じ、何に感動するのか” “デザインのアイデアはどうやって生まれるのか” “使いにくいデザインやありふれたデザインがなぜできてしまうのか”…… ★「人間中心のデザイン」って何だろう? デザイン化された世界の現実と未来について、 「わかりやすさ」を追究する認知心理学者が考察します。 ★D. A. ノーマン(『誰のためのデザイン?』)、R. ベルガンティ(『デザイン・ドリブン・イノベーション』)など、 著名な研究者の理論もやさしい言葉に置き換えて解説します。 ★デザインの現場に立つクリエイター、売るためのデザインに頭を悩ますマーケッター、 そして「良いデザイン」を求めるすべての人におすすめします。
  • スポーツ心理学ハンドブック
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポーツは現代では、健康の維持・増進のため、娯楽のためなど様々な観点から必要不可欠なものとなっている。スポーツ心理学の全容を外観しつつ、研究者たちが現段階の最新知見を寄せている。本書は、競技スポーツを中心にしながらスポーツの概念に、健康づくりのための身体運動も含めて扱っている。第1部は「スポーツ心理学の基礎」でスポーツ心理学の目的、研究領域と研究方法、スポーツ心理学者の倫理について述べられている。第2部は「スポーツ心理学の研究成果」で、モチベーション、スキルの習得、パフォーマンスおよびパーソナリティ、リーダーシップとコミュニケーション研究について述べられている。第3部は「スポーツ心理学の応用研究」で、コンディショニング、カウンセリング、プレーヤーへの心理的介入の実際、イメージトレーニングの実際、自信向上のための認知的アプローチ、覚醒のコントロール、ストレスマネジメントについて述べられている。第4部は「スポーツ心理学と健康」で、スポーツと健康、生涯発達と生涯スポーツ、女性とスポーツ、障害者とスポーツ、スポーツ選手の健康問題について述べられている。第5部は「指導者のためのスポーツ心理学」で、コーチング、スキルの発達を促進する指導法、コンサルテーションとカウンセリングなどについて述べられている。
  • 正しく悩む技術 : 「なんとなく...つらい」あなたを救うヒント
    4.2
    こうすれば「悩み」とうまく付き合える、正しいネガティブのススメ。自ら引きこもりの経験を持つ心理セラピストが、悩みの正体から、さまざまな悩みとの上手な付き合い方まで、心が楽になる"上手な悩み方"のコツを、優しさと共感あふれるタッチで具体的に説き明かします。こんな悩み、あんな悩み、クヨクヨ、モヤモヤetc.弱ってしまった気持ちが軽くなる「心の薬箱」。
  • 反省的家族論 : カウンセラーが語る「私」の原体験
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仕事で「愛情エネルギー」を使い切ってしまう父・母、「どうだ、お父さんはすごいだろう!」----父親だけが「自己実現」を果たしている家族(または家族の誰か一人だけが「自己実現」していて、他はその犠牲になっている家族)、父・母が自分の殻に閉じこもり、子は「代理家族」の誰かを外に求めるという家族、祖父母の干渉が強く孫の人間的成長が阻害されている家族。→人は、過去にさまざまな家族体験を有しているが、それらをどのように思い出し、いまどのように捉えているかは、その人の「現在」に関わっています。著者は、心理学の研究・教育者、カウンセラーとして、自分の外に問題を設定し、それと取り組んできましたが、子どもが陥るさまざまな問題に向かう中で、自分自身の心の探求が十分でないことに気づく。すなわち、「自分がどのような心の傷を持ち、それに対してどのような手当がなされ、その後遺症が現在の自分にどのような形で残っているのか」。その「自己探求の旅」として、著者は自分の家族体験を掘り下げます。子どもの頃、父母、祖父母、姉は自分にはどう見えたか、何を記憶し、どう理解しようとしていたか。老いた親との関係のなかで、家族のあり方はどう変わっていったかなど、「そうでしかありえなかった家族のあり方」への視線を深め、そこに「自分」をあらためて見出していきます。→本書は、このように家族という問題をめぐって、とくに著者自身の家族体験を掘り起こしていく中で、家族と家族の中の個人の問題、そこにおける人の孤独や覚悟といったことなどを、エッセー風の読み物として、16項目ほどの見出しのなかで考えていった本です。→【目次】 1愛情配分と自己実現 2不幸の耐え方 3家族の中の「他人」 4家族の「たたかい」(1) 5家族の「たたかい」(2) 6祖母という存在 7親ではない大人の誰か 8「異人」との出会いと別れ 9家族が離れるとき 10家族の孤独と癒し 11幸福な家族の条件 12家族力について 13夫婦の親和力 14家族の「喪の仕事」 15家族の「老い」 16家族「再会」
  • 評価・診断 心理学辞典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 評価・診断と言っても、その対象は知能、人格・性格、適性、学力や適応、欲求、対人関係など様々な側面に広がり、方法の種類も面接、観察の技法から評定法、質問紙法、投影法、パフォーマンス・テストと多彩である。本辞典はこうした現状を踏まえてこの分野を学ぶ学生や研究者、実務として評価・診断を必要とする臨床関係者、教育現場や人事担当者の人々などを対象に、理論・実用の両面にわたって辞書として、また便覧として、評価・診断心理学の適切な理解・応用の助けとなることを目指して編集されている。本辞典は、大きく「事項編」と「検査編」から成っている。事項編には人名を含め約800の項目が“あいうえお”順に並んでいる。検査編では、代表的な心理検査の検査法について解説している。取り上げた項目は領域ごとに整理する方針を取っている。領域は(1)教育評価、(2)学力、(3)知能、(4)発達、(5)人格・性格、(6)適性、(7)人事管理、(8)臨床、(9)障害、(10)検査、(11)関連心理学、(12)測定法、(13)研究法である。

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