【感想・ネタバレ】シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅(4)(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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初めて『ビーパル』に掲載された幻のデビュー作「揚子江ゴムボート下り」をはじめ、単行本未収録作品ばかりの電子版。ザックひとつで世界を旅するシェルパ斉藤の、笑いと涙と感動がいっぱいの世界徒歩見聞録。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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Posted by ブクログ

「斉藤政喜」の旅日記『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅〈4〉』を読みました。

『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅』、『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅〈2〉』、『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅〈3〉』に続くシリーズ第4弾です。

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野宿の天才が実体験した、抱腹絶倒、感涙むせび泣きの日本全国ザック旅日記。

『ビーパル』大好評連載中の元祖波瀾万丈歩き旅『行きあたりばっ旅』、ザックひとつの旅日記、世界徒歩見聞録の文庫化シリーズ第4弾。
『ビーパル』に初めて掲載された、いまや幻のデビュー作『揚子江ゴムボート下り』をはじめ、単行本未収録作品ばかりを集めた文庫オリジナル。
ザックひとつで世界を歩く、シェルパ斉藤流徒歩見聞録の原点から、旅のスタイルが確立した近年の作品まで全9編。
歳とともに文章はこなれてきても、笑いと涙と感動は、ずーっと変わっていない。
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『ビーパル』で掲載されたデビュー作の『揚子江ゴムボート下り』をはじめ、単行本未収録作品を集めた一冊です。

 ■第1章 水陸両用北海道の旅
 ■第2章 ニュージーランドわらしべ長者の旅
 ■第3章 四国野根山街道を行く
 ■第4章 NATSUKOの夏、1983
 ■第5章 電動自転車サハリンを行く
 ■第6章 揚子江ゴムボート下り
 ■第7章 中国自然歩道の旅
 ■第8章 大晦日の日没と初日の出を結ぶ旅
 ■第9章 1から9の戸を巡る、すごろく旅


シリーズも第4弾ということで、旅のテーマの斬新さは色褪せつつある感じがしますが、それでも、、、

○MTBにカヌーを載せて道を走り、カヌーにMTBを載せて川を下る… 北海道で水陸両用の旅をしたり、

○物々交換をしながらニュージーランドの旅をしたり、
 (以前、北海道でもやっていましたね)
 
○電動自転車で充電しながらサハリン(樺太)を旅をしたり、
 (以前、甲州街道でもやっていましたね)

○揚子江をゴムボートで下ったり、

等々… 趣向を凝らした旅のバリエーションを愉しませてもらっています。


『第4章 NATSUKOの夏、1983』を読んでいると、単車で北海道を旅したことを思い出しました。

久しぶりに単車に乗って、風を切って走りたくなりましたね。

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2022年07月15日

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