あらすじ
1巻目は「なんにもない」に至るまでの話がメインでしたが、2巻目では、掃除&片づけのノウハウを具体例を挙げて紹介していきます。捨てるコツ、片づけのルールを教えて!/捨てふんぎりのつけかた/代用品を考える/倦怠期のものは“隠す”か“磨く”!/思い出のものはどうしてる?/もっと捨てたい! そんなときは…ーK点越えの越えー/それでも捨てられなかったものたち/季節によって変化する捨て事情/切り換えスイッチの習慣/収納技“開けてもキレイを目指す理由”/不便を楽しむ暮らし/防災のためのひと工夫/お掃除ノイローゼの解消法? 私だって嫌なときもあるんです/拒否反応がなくなるとき/家族が片づけに協力してくれる/掃除は心を磨く修行!?/家族の許容範囲 「なんにもないぶろぐ」まいさんの片づけ整理
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「なんにもない家」に憧れ、家じゅうのいらないものを捨てまくる!極限までモノを減らした生活に取り組む「ゆるりまい」さんの日常を描いたコミックエッセイ。
とにかく驚くのは、「捨て」への執念!その「捨てっぷり」といったら…ご主人にもらったペアリングや、卒業アルバムまでも捨ててしまうほど!
正直、そこまでやらなくても…と思いますが、常に家の中に「捨てるもの」がないかチェックするという心がけには、深く感心しました。そういう視点で見ていくと、「必要ないけどなんとなくとってあるモノ」って、意外とある…!
読後はそんなモノたちが無性に気になり、猛烈に片づけを始めてしまいました。
ほんわかしたイラストとは裏腹に、ものすごい原動力を与えてくれる本。「最近部屋が片づかない」「片づけたいけどやる気が出ない」…そんなあなたにオススメです!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
片付け、捨て、掃除モチベが上がりまくる!読みながら、捨てられるものはないかとソワソワしてしまう。気に入っていないけど使っているものが気になってきた。捨てられたら、本当にお気に入りのものを探してみたい。自分も家族も綺麗な家を維持できる仕組みを作りたいと思う。家事もしやすくなるよう物の定位置を見直してみよう。
Posted by ブクログ
1巻に続き、そのあっぱれ過ぎる捨て変態っぷりを更に分解・解明している、断捨離マニアには垂涎の1冊。
独特の美学と言うか哲学と言うか、もはや宗教の域・・・まさに禅の心を見ているよう。究極のシンプルライフと徹底掃除で心を磨く=無性に正しく生きたい!きちんとした暮らしを送りたい!の境地、さすがです。
匿名
捨てテク
用途が多いものを持つと物が減る、倦怠期のものは長年ダラダラ付き合った恋人と似ている、など作者の捨てテクが満載です。
このシリーズ読むと捨てたくなりますが、ゴミ分別細かすぎる地域は捨てると決めてからの方が大変ですよね。数十品目の細かな分別したり、収集場所も個別に違ったり、大量には捨てられなかったり。
作者の地域は捨てるのが楽な所だからすぐ捨てられるのかなとも思いました。
Posted by ブクログ
汚屋敷に育った反動で捨てたい病になった作者の「どうやったらなにもなくせるか」について描かれた本。
最初は不便で怒っていた家族がいつの間にか片付けの手伝いまで!
片付けが苦手だからこそ、モノを持たない、面倒な片付けにさせない、確かにねー。
モノを減らすコツ
・今の自分に必要かを問いかける
・「もったいない」を理由にしない
・先入観を捨てて家の中をチェックする
・失敗しても「まあ、いいか!」と思う
捨ての見極め
・ひとつ二役を目指す
・モノと距離を置いてみる
・モノを磨いてみる
もっと処分したい人は!
・収納スペースをわざと縮小する