【感想・ネタバレ】わたしのウチには、なんにもない。3 モノとの上手なつき合いかたのレビュー

「なんにもない家」に憧れ、家じゅうのいらないものを捨てまくる!極限までモノを減らした生活に取り組む「ゆるりまい」さんの日常を描いたコミックエッセイ。

とにかく驚くのは、「捨て」への執念!その「捨てっぷり」といったら…ご主人にもらったペアリングや、卒業アルバムまでも捨ててしまうほど!
正直、そこまでやらなくても…と思いますが、常に家の中に「捨てるもの」がないかチェックするという心がけには、深く感心しました。そういう視点で見ていくと、「必要ないけどなんとなくとってあるモノ」って、意外とある…!
読後はそんなモノたちが無性に気になり、猛烈に片づけを始めてしまいました。

ほんわかしたイラストとは裏腹に、ものすごい原動力を与えてくれる本。「最近部屋が片づかない」「片づけたいけどやる気が出ない」…そんなあなたにオススメです!

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Posted by ブクログ

捨て変態だけど物欲は強いまいさん。わかる気がする…物減らしたいけど、欲しいものだってあるよね…大切に長く使っていきたいものと、どう付き合うか。選び方も大事。参考になる。少ないもので暮らしたいなあ。まいさんは物のお手入れも丁寧にきちんとするのが素晴らしいと思う。仙台箪笥が修理されてきれいになって帰ってきたのはよかった…職人さんってすごいな。

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2022年10月06日

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ネタバレ

まずは、相変わらず全くブレないその姿勢に脱帽です!
今作は評価が分かれているようですが、個人的には断捨離アンの真骨頂を見せて頂いた気分。ただ、断捨離途上者には、まだこの素晴らしさは見えないかも…
断捨離って、ゴールは自分で決めるものだから、やっぱりどうしても手綱がゆるいところもありますよね。自分的には捨てるモノはもうないし、だけどまだまだモノはあるし…と悩んでいる中級以上の断捨離アンの方には、新たな視点にハッとさせられたり、わくわくしたりする内容だと思います。

だって…あの厳選された少ないモノたちの中から、更に絞っていくんですよ?自分レベルの家ならまだまだ出来る!と背筋が伸びる思いです。
妄想ショッピングやお店屋さんごっこ、トランク一つで夜逃げごっこ、などなど、斬新過ぎて目からウロコがぼろぼろです。これでまた、新しい景色が見えてきそうです。

そして、今作は、残ったモノたちとのお付き合いについても詳しく言及されています。ただ捨てるだけでなく、モノに対して真摯に向き合ってお手入れしたり愛情を注いだり…本当の豊かさってこういうことなんだなあ、としみじみ学ばせてもらいました。ゆるりワールド、最高です♡

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2019年11月01日

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ゆるりさんの第3弾。物欲と如何に対決するかという話。含蓄深く、参考になります。中でも仙台箪笥の話がホロリとくる。いい話です。

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2018年11月12日

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掃除は決して好きではないけれど、掃除するときは「捨てて綺麗にする派」の私。
ゆるりさんの「モノがなければ掃除が楽」という考えかたにはとっても納得。早速影響されて、手持ちのモノの整理を始めました!特に、パソコンを移動式収納BOXにしまったのは正解でした!!コードも一緒にしまえて、すっきりしました。

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2014年11月25日

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ものと向き合って丁寧に暮らしている感じ。私はものにこだわるのをあきらめているな。大量生産派。今回も参考になった。印象に残っているのは、もう一度その品物を買うかどうかチェックしているところとか、なりたい自分になるためのイメージをスクラップブックにしているところ。

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2014年11月01日

匿名

ネタバレ 購入済み

「所有する」のは面倒なこと

大量生産・大量消費の世の中で、作者は昔の人みたいにお気に入りを手入れして使っています。

「所有する」のは面倒なこと、手入れしたり片付けたりエネルギーが要る、と作者は書いてますが本当にその通りだと思います。

だから物が多いと手が回らずに、空間ももの自体も汚れるんだなあ。そしてそれに気づかないから、片付かなくてそこにあるもの自体も汚い汚屋敷が出来上がるんだなあと思いました。

#ほのぼの #タメになる

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2023年02月27日

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今度は“捨て”ではなく、“物との向き合い方”。
これ、めちゃくちゃ大事。
物欲にまみれてる+捨て変態=いらなくなったら捨てればいいから買っちゃえ、の発想があるかもって読んでいた前2作に、ちゃんと答えを出してくれてました。素晴らしい!
1〜2話の趣味は天才すぎて笑いましたし、でもそれだけ想いがあるのってすごく素敵。
失敗した買い物にまつわる話は共感しかないし、夫さんのマインドが一番必要としているものだったりして、今回も読み応え満点でした。

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2021年08月15日

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ネタバレ

この本の1.2巻を読んで、捨て生活を始めた私。捨てて、物が減り、片付けしやすくなることもさることながら、まいさんの本を読んでいて、部屋の掃除のしやすさと掃除したい気持ちがむくむく湧くという嬉しい変化がありました。今回は、ファッションへの考え方がとても参考になりました。自分のテーマ、自分が好きな物、理想。そういったものを考えて、私もできたらスクラップのようなことをしてみたいです。

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2020年11月27日

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断捨離の参考にと思って読みましたが、あまり参考にはならなかったなぁ。。でも、ゆるりまいさんのこだわりとか共感できる部分もあったり素敵だなと思う部分もあったり、楽しく読めました。

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2018年02月26日

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 趣味がほんとうに地味だわ。でも、楽しそう。
 そうかー。ものが少ないと、こういう遊びもできるのかと驚いた。

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2017年03月07日

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この家から出ていかなければならなくなったら何を持っていく?トランクひとつに詰めるものは何?

好きなものはローテーションで使う。

買わずに公開するなら買って後悔する、ではなく買わずに後悔したほうがお金は減らない=迷って買わないのは、後悔するのではなく、縁がなかったと思うこと。

欲しくなったら=一旦冷静になって距離を置く(その間になくなったら縁がなかったと思う)=数年後も持ち続けているか考える。

理想のファッションをスクラップに貼る。それと比較して買い物する。

モノを捨てるのが得意でない人は、そもそも増やさないようにする。

部屋を綺麗にしたければ、人を招く。ホームパーティーをする。

一生使う覚悟があるものだけ買う。
手作りのもの、が増える。
他の使いみちがあるもの、を買う。

山葡萄バッグ、仙臺箪笥。
卒業アルバムを捨てる

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2016年09月13日

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ネタバレ

この人の本をエッセイを読むと
捨てたくて仕方なくなる。
でも
妄想ショッピングとか
お気に入りのモノを眺めて過ごすとか
そういうのはムリだな
わたしには。

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2016年03月06日

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愛着のある物を必要な量だけ持ち、手入れする。
物を持つことは面倒なこと、らしい。確かにそうかもしれない。
鞄とお財布、靴も磨こう。

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2015年09月18日

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2015-33
ゆるりまいさんの3巻。
今回は物との付き合い方が中心。
お気に入りの物だけを大切に手入れして使っている。

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2015年06月03日

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普通の人から見たらかなり極限状態に物の少ない著者の自宅をどう維持&発展させて行くのか興味深かったです。
「何にも無い」を目の当たりにした人の反応や、ご主人との掛け合いも面白かったです。
やはり他の人に「捨てろ」は禁句ですね 汗
分かってるつもりなのについ自分もやってますね。

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2014年10月29日

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ネタバレ

クローゼットをセレクトショップに見立てて買うかどうか考える。というのはスゴイ。今まで全然捨てられたなかったのを惜しみなく捨てられた!

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2014年10月19日

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 これはもう、一つのエッセイとして見るべきかな。捨て変態さんの日常、的なものである。
 物の買い方をメインには据えているけど、仙台箪笥の話や対談など、わりと幅広い内容で、ここまでシリーズを読んでいる人は楽しめる類の一冊ではなかろうか。

 その意味で、本来的な楽しみからは外れるだろうが、星四つとしておきたい。
 

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2014年08月06日

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ネタバレ

ゆるりまい氏の本は2冊目。私と真逆な性格の持ち主である。私は捨てられない派なのでゆるりまい氏のように捨てる事が出来ず、汚部屋である。一応、寝るスペースは確保してあるが就寝中にシルバーラックから本や物が落下してくる事が多々ある程である。私の部屋はかなり狭いのでゆるりまい氏のようなシンプルな部屋にしようかと悩んでいる。バンギャであり、漫画家である蟹めんま氏(バンギャルちゃんの日常の作者)との対談。異色の対談のような気もしたがそれが逆に良かった。

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2014年06月08日

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「もの」自体に無言で発するエネルギーがあって、置き場所や、管理する手間も要る。所有するってことは基本的に面倒なこと。それを差し引いても自分のところに置いておきたいと思うか。
なんとなく引き入れてちゃ、そりゃ良い部屋にはならないよぁ。

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2023年05月06日

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こういう本読んだらいつもなにか捨てなきゃ!と思ってしまう
ところてん方式に好きだけど使ってないものは、使い道を変えてみて使わないものを捨てるってのは勉強になる
もののお手入れしてないなぁ、

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2021年11月28日

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お手入れが楽しいと感じるレベルまでものを減らしていこうと思う。
私もお手入れ好きなんだけどものが多いとお手入れしなきゃって思うものも多くてストレス。
また今度、、って思うとたまってきて、またストレス。
ものもストレスもたまる悪循環から早く脱却しよ!!

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2021年04月19日

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ネタバレ

あらためて、ものを大事にするのって「とっておくだけ」じゃないんだなーと感じる。
ゆるりさんみたいに、手入れして眺めていられるくらい大事にできるものを厳選していくべきだなと思った。

理想の暮しと理想の人物像を設定するのは、たしかに効果がありそう!!!ぶれなくなりそう。

捨て変態なゆるりさんは遠い存在かと思っていたけど、悩み(?)とかは共感できるものが多いので読みやすかったし、共感できるからこそ、自分もシンプルな暮らしをしたいなーと思えた。

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2019年10月13日

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捨ての次のステージ。わたしはここに行くまでにはまだまだだなあ。いまの状態で物にこだわりだしたら永遠に片付かないよ。
とりあえず捨てよう。スクラップブックは作りたい!でもファイルは邪魔だからevernoteとかで。

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2018年10月06日

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ネタバレ

私は物の管理がどへたなので割と極限系部屋に住んでおり、何もない状態の部屋がただ落ち着くたち。

ゆえに『ミニマリスト』なる用語は『少ない物で丁寧に暮らす』とか『精神的高みを目指す』みたいなものが根底にあるような気がしてちょっと苦手。なんだが、物がない部屋の画像を息抜きに見たいときには画像検索単語『ミニマリスト』が手っ取り早いのでそうしている(しかし該当ブログなどの文章は参考にしてない意識低い系)

そうした中で『ミニマリスト』に一切言及しないゆるりさんの書籍は大変息抜きになります。

とはいえこのシリーズの『捨て変態』という言葉にいつも違和感を感じていた…その理由が作者の旦那さんの「モノを捨てるのが不得意なのでこれ以上増やさないようにしてる」で納得!私も軽めの物欲はあるが、作者のように「まあしっくりこなかったら後で捨てよう」という気持ちがない(のでそもそも買わない)

作者もそこに気づいたらしい3巻だったので、1-2巻のような爽快感はないが、さらなる無欲の境地に移行したくなった巻だった。

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2017年06月20日

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ものを大切に使う、捨てるだけじゃない内容。
違う視点で家の中を物色したくなる。そして、改めて捨てモチベが上がる。

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2016年04月26日

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厳選した物たちを大切に手入れして使っている著者を見習いたいと思いました。物に愛情を持って長く大切に使えたらいいなぁ。

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2016年03月01日

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ネタバレ

この中のお母さんとお婆ちゃんとの関わりが1番クる。

駄目になった仙台箪笥は修理して自身も価値を認めるものになったけど、そう上手くいくばかりじゃないよね。

相手の言い分、自分の言い分。家族だからより遠い気がする。

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2016年02月25日

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靴とバッグが大好きで物欲もあるが、物を減らして何にもない道を突き進みたい著者。いつかトランクケースひとつで暮らしたいと、厳選した物を詰める夢まで見る。本の中で、本当に荷造りもしている。愛情のわく大切な物の手入れを趣味とし、大切に使うと、暮らしが楽しくなる。バッグの中身眺めも好き。①理想に合うファッションなどをスクラップ。②欲しい物は一旦その場から離れ冷静になる。③いらなくなったら捨てればいい、と気軽に買うのではなく、捨てずにいられるものを慎重に買う。

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2015年05月10日

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ネタバレ

捨て変態だから何でも捨ててるのかと思いきや、靴とバッグへの愛は深く、捨てられないとか。また、物欲が無いわけではなく、むしろ人一倍強いらしい。エ~。
厳選されたモノを持つことで、毎日のちょっとしたひと時がとても幸福に過ごせるというのは素晴らしい!
やっぱり、モノとの関係をもう一度見直してみようと思う。

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2015年04月02日

Posted by ブクログ

短期間にシリーズ3作目、もう捨てるものなんてないのに…。と思いつつも読んでしまいました。

負のオーラを纏う古い仙台箪笥が修理されて生まれ変わって戻ってきた姿に感動。

持っているものがブランド物に限らずどれも高価なものばかりなのがすごい…(手作りや民芸品ってけっこうな値段しますよね)

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2014年11月04日

Posted by ブクログ

ネタ(捨てるもの)が減ってきたためか、インパクトはなしです。卒業アルバムなんて、捨てるどころか、失くしましたがなにか?引っ越し整理でも無かったので、本当に失くしたようです。

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2014年10月22日

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