【感想・ネタバレ】大学入試問題で語る数論の世界 素数、完全数からゼータ関数までのレビュー

あらすじ

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自分自身以外の約数の和がその数になっている「完全数」。単純な規則から驚きの数列が生まれる「フィボナッチ数」。「ピタゴラスの定理」と面積157の直角三角形の秘密。リーマン予想につながる「ゼータ関数」。22n+1(2の2乗のn+1乗)の形をした「フェルマー数」は果たして素数を表すのか。大学入試問題を水先案内人にして、魅惑あふれる数論の世界に分け入る。(ブルーバックス・2011年10月刊)

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Posted by ブクログ

歯ごたえ十分。入試問題に数論の最先端の入り口が示されていたことに驚き。非常に深いところまで誘ってくれ、楽しい勉強体験でした。

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2017年11月10日

Posted by ブクログ

大学入試の問題を解きながら,数論に親しもうという趣向.
いっぱいに題材を詰め込んである.ちょっと慌ただしい感じがした.
それにしても大学入試に背景となる数論が露骨にみえる問題がこんなにあるとは思わなかった.私としてはほのかに見えるくらいが奥ゆかしくて好み.

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2012年05月11日

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