あらすじ
その統計、信じていいの? 数字の裏に潜む「隠れた関係」をあぶり出し、事実を正しく見極める「統計思考力」が身につく。大学で統計を教える主人公・素呂須譲二(そろすじょうじ)。彼のもとに、統計アレルギーの学生や怪しい営業マン、はては文系女子の妻や娘が次々と難題を持ち込んで……。平均、標準偏差から相関、検定、回帰分析、推測統計まで、難しい数式は一切使わず、統計の基本と使い方が会得できる! (ブルーバックス・2011年4月刊)
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Posted by ブクログ
統計学に関わる基本的なことを学べる本.
会話形式で進んでいくので非常に読みやすいが,やはりところどころ語句の説明が足りない個所があるような気がした.
統計の授業の良い復習になった.
Posted by ブクログ
○東北学院大学工学部教授の神永氏による著作。
○テーマごとにストーリー仕立ての会話を入れながら、統計学の基礎について、わかりやすく解説。
○全くの初学者であったが、統計的な考え方について、なんとなく理解できた。
○一方、後半は複雑な統計手法や数式があふれ、お手上げに近い状態に。きちんと理解するためには、何度か丁寧に読み返す必要がありそう。