あらすじ
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測定すると簡単に壊れてしまう量子状態をどうすれば遠く離れたところに伝送できるのか? その突破口は、皮肉にも、アインシュタインが「spooky(きもい)」と言い放った「量子もつれ」を利用することだった。EPRパラドックスに決着をつけ、量子コンピューターへの道をひらく量子テレポーテーション研究の最前線を紹介する。(ブルーバックス・2009年8月刊)
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Posted by ブクログ
誤解を与えないため、回りくどい表現になっている。読者の過大な期待は裏切られるだろうが、物理に対して正直な書き方で好感が持てる。
後二書で出てきた、波束のサインとコサインを位置と運動量に見立てる意味が分かった。
3冊とも読み終わり、同じことを少しずつ言い方を変えてやっているなあと思ったが、手強い、新しい分野なので、どれも無駄にはなっていない。
とねの日記さんのアドバイスに従って、逆次に読んできたが、間違っていなかった。