【感想・ネタバレ】司馬遼太郎が描かなかった幕末 松陰・龍馬・晋作の実像のレビュー

あらすじ

国民的作家として読み継がれている司馬遼太郎。そのあまりの偉大さゆえに、司馬が書いた小説を史実であるかのように受け取る人も少なくない。しかし、ある程度の史実を踏まえているとはいえ、小説には当然ながら大胆な虚構も含まれている。司馬の作品は、どこまでが史実であり、何が創作なのか? 吉田松陰、坂本龍馬、高杉晋作が活躍する司馬遼太郎の名作をひもときながら、幕末・維新史の真相に迫る。【目次】はじめに/第一章 吉田松陰と開国/第二章 晋作と龍馬の出会い/第三章 高杉晋作と騎兵隊/第四章 坂本竜馬と亀山社中/第五章 描かれなかった終末/おわりに

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Posted by ブクログ

ネタバレ

司馬遼太郎に絡み過ぎとも捉えられなくもないが、それだけ影響が大きくなり過ぎているとも言える。
空白を想像で埋めるだけではなく意図的に捨てている史実もあることは、もっと知られていいかもしれない。

雇い先である山口の人々に忖度が一切ないのが良い

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2024年01月30日

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