あらすじ
年の取り方がわからない! ――どこもかしこも若さ志向、加齢の手本となるべき年長者も見つからない社会で、我々はどのように年を重ねていくべきか。いま出版界で熱い注目を集めるオタク出身の精神科医が、「成熟消失」の時代を読み解く。(講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
自分なりの解釈
思春期に自分探しを終え、自分からパートナーシップ、子供や年少者への養育と重心をずらしていくのが正常な発達課題であり、そうすれば自分が死んでもバトンを年少者に渡してると思えればこれで良かったと思える。いつまでも自分探しだけを引きずっているとそういったことが無いため若さに執着しうつになる。
それは核家族化などにより世代間のコミュニケーションが無いことが原因で年の取り方が分からない人が増えている。
昔に比べ減っている年上年下とのコミニケーションを増やすことでヒントが得られるのではないか