【感想・ネタバレ】赫眼(あかまなこ)のレビュー

あらすじ

目を奪う美貌と、小学生とは思えぬ色香(いろか)。転校生の目童(まどう)たかりは、謎めいた美少女だった。学校を休んだ彼女に届け物をしに、少年が訪れた家の奥――そこには、あまりにも禍々(まがまが)しい何かが横たわっていた……。(表題作)合わせ鏡が作り出す無限に続く映像世界。その魔力に取り憑かれた男を襲う怪異とは?(「合わせ鏡の地獄」) 書下ろし掌編(しょうへん)を含む、悪夢のような傑作12編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

全て著者自身の実体験である感じで書かれている短編集。どこまで本当なのか分からないんだけど、最初と最後のお話が繋がった時の鳥肌!
別の「電話」をテーマにしたアンソロジーに入ってためちゃくちゃ怖い奴が収録されてて、それも読み返せて良かった。

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2020年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人間じゃないのに、人間社会に混ざって認知されてる怪異って恐ろしい。
目童たかりの家に横たわる禍々しいモノはなんだったんだろうか、怪異本体?

合わせ鏡の地獄を読んで、私も幼い頃祖母の三面鏡で合わせ鏡して遊んでいたことを思い出す。
自分がいっぱい映るのが楽しかったけど、いっぱいいた私の内1人くらいは何か別のモノだったかもしれない。

死相学探偵の短編も載ってて、ますます死相学探偵シリーズを集めたくなった

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2025年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

その少女を決して家に招き入れてはいけない。彼女は魔性の物なのだから。一度読んだ本を再読。朧気に覚えていた恐怖感よみがえった。タイトルになっている話より私は「怪奇写真作家」、「後ろ小路の町家」の方が私は恐ろしかった。

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2020年09月22日

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