あらすじ
オバケと人間が一緒に暮らすこうもり岬で、オバケだけがかかる“オバケ風邪”が流行。その薬を手に入れるため、吸血鬼のパイフー、オバケのホセとアーポン、人間の丸山さんの4人が旅に出た!!
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絵本のようなストーリーと画だが適度にアクションシーンもあり、面白い。作者(鳥山明)が自分の作品の中で一番好きですと言っていたのも頷ける。本来はこういうゆるい漫画を描きたかったんだろうなあ。
マコリン大好き!
マコリンがでてきてから、凄く面白くなります。人間味のある素敵な物語です。鳥山明先生はドラゴンボール超の展開で呆れてしまって、読むのを離れていたのですが、やはり先生が直接描いたお話は最高だと思います。
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鳥山明さんが
「すべての作品の中でいちばん大スキなマンガであります」
とコメントしたマンガ。
おばけのパイフーは、罹るとおよそ一ヶ月で死んでしまう「オバケ風邪」が伝染した町を救うため、友達のホセ、アーポン、人間の丸山と一緒に薬を手に入れる旅に出る。
といったお話。
キャラデザインはわかる人はすぐにわかるTHE鳥山明。可愛くもあり、カッコいい。
十三話完結の物語。どの物語も起承転結があり、そして、クスッと笑え、心も温まります。
子どもに読ませたいと思いました。
生きていく上で大切なことを鳥山明さんはマンガを通して、優しく教えて下さると思ったからです。
Posted by ブクログ
風邪薬を手に入れるために、魔女に会いに行く、おばけとおじさん。
鳥山先生らしい、ギャグとバトルのバランスが取れている。
絵本のような話。
オールカラーで読みたいマンガ。
Posted by ブクログ
絵本っぽい世界観に、バトルをすこ~し入れて、得意のギャグを入れる。ドラゴンボールの最初のような、ゆるさです。
心温まるストーリーです。キャラクターもあったかかくていいですね。
Posted by ブクログ
タイミング的には『DRAGON BALL』完結後なのかな、鳥山明の連載漫画「COWA!」。お化けのパイフー達と無愛想おっちゃんことヤンガsじゃなかった、マコリンのちょっとした冒険活劇です。
無愛想というか、偏屈おじさん大好きだよね鳥山明。一般社会では馴染みづらいけど、人間味ある人物が好きなんだと思います。自分でも世間の常識内で暮らすのは少々生きづらい、というのを承知している。世捨て人みたいな暮らしをするから自分のことはほっといてくれ、という人の所にマイペースに振り回し掻き回す存在を投入して物語を動かすのが楽しいんだと思います。
『SAND LAND』も『ジャコ』もその傾向あるし、子供の頃の悟空も他人を振り回し続けていると思うのです。
好きな要素で描きあげた「COWA!」。『DRAGON BALL』を期待して読むと物足りないけど、鳥山明要素で楽しみたいなら満足の作品だと思います。
Posted by ブクログ
凡庸ではあるけど
ストーリーは、他愛ないオバケと人間のふつうの話ではある。
戦闘描写はやはりうまい。
そして、話の中心人物がいつのまにか変ってゐる。
最後もよくあるけど、よかったとおもふ。
鳥山明が自作でいちばん好きといふのも、わからなくはない。
ちょっと絵本タッチで描いた漫画です。前半はちょっと退屈なストーリーでしたが、後半から鳥山先生の良さが出てきます。殺人犯が出てきても明るいストーリーはさすがです。