【感想・ネタバレ】怪しいシンドバッドのレビュー

あらすじ

「何か未知のもの」に出会いたい。その一心で若者ならぬバカ者はアフリカで怪獣を、中国で野人を、南米で幻覚剤を探してさまよう。ついでにゲリラとお友達になったり、インドで一文無しになったり。喉元過ぎれば性懲りもなくまた出かけ、痛い目にあうのがこの男。笑って呆れて、でもなぜかまぶしい辺境冒険傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あとがきでご本人も仰っていたけれど、無謀な行動が結構書いてある。巻き込まれて死んでいてもおかしくなかった。危険だけれど、その行動力があるから読者の私は楽しく作品を読ませてもらえている。そこはやはり複雑な気持ちになる。
ムベンベからファンになったのでまさにその時期も含めたエピソードがいくつもあり、作者の若かりし頃の歴史を知るような感覚だった。
特に第五章コロンビア編のヤヘイと、第六章の客家編が興味深かった。

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2025年04月01日

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