あらすじ
「マリー・アントワネットも愛でたジャガイモの花」「イチゴのつぶつぶの正体は?」「大根は下ほど辛い。上はサラダ、下はおでん向き」などなど。知的に味わえば、野菜はおいしい!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
通常あまりお目にかかれない野菜の花、野菜の可食部はどの部位か、など観察する際に役立つ知識から、野菜の原産地や栄養の観点から野菜の役割の考察など、色々な観点から野菜に関する豆知識を紹介。雑学目的でなく野菜との付き合い方を考えるのに重要な視点を提供してくれます。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
サプリメントでは、なぜダメか?
生きている野菜のパワーを再発見。
[ 目次 ]
第1章 野菜に咲く花、どんな花?(キャベツも花が咲くの? ダイコンは白い菜の花 ほか)
第2章 植物のどこを食べている?(花を食べる カリフラワーの意外な親戚 ほか)
第3章 野菜はどこから来たのか?(二千年後の野菜 二千年前へタイムスリップ ほか)
第4章 ちゃんと野菜を食べなさい!(どうして野菜を食べるのか? 自動車を動かすのに必要なもの ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
食育を取り入れようとされている保育者の方々や
保護者の方々にお勧めしたい一冊です。
農学博士の稲垣栄洋先生が、
すべての人にとてもわかりやすく書かれているので、
楽しく読めます!
野菜の花に注目して、
野菜のことを詳しく学ぶことができます。
また、各章の間にキッチンでできる実験のコラムや
野菜に関するクイズが織り込まれているので、
お子さんとともに野菜の不思議について学べると思います。
私は文中には歴史上の有名人が愛した花の中には、
野菜の花があることをこの本で学びました。
ウンチクも増えるので、
食育に興味がある方はぜひ読んでもらいたいです。
Posted by ブクログ
野菜は若いうちにとり、花が咲くまで置いておかないものが多く、その花の形が想像しにくくなっています。
可食部は似ている、レタスとキャベツ、ごぼうと大根と人参、それらは実は似てもいない花を咲かせるまったく別の種だという話から始まり、
ライオンやコアラは偏食なのに人間は何故様々なものをバランスよく食べないといけないのか、を進化の過程からみる話まで内容は幅広く楽しめます。