【感想・ネタバレ】春を背負ってのレビュー

あらすじ

主人公の長嶺亨は大学院卒業後、サラリーマンをしていたが、父親の訃報をきっかけに奥秩父の山小屋を継ぐことになった。そんな亨をサポートしているのが「ゴロさん」。父親の大学の後輩で、ひょんなことからホームレス生活をしていたが、亨の父親と再会。父親の死後は亨を手伝い始めた。ある日、年配の刑事がゴロさんそっくりの指名手配のチラシを持って亨の家にやってきた。あまりにも謎に包まれたゴロさんの過去。亨の心にうまれた疑いの灯――。奥秩父の山小屋を舞台に、山を訪れる人々が抱える人生の傷と再生を描く、感動の山岳ヒューマン小説。監督・木村大作、主演・松山ケンイチで感動の映画化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

劇的な展開がある訳でもなく、カリスマ的な存在の登場人物がいる訳でもない。でも、読み進めるうちに、何とも言えない爽快感と心温まる気持ちが湧いてくるような作品。
作者の自然の描写が、本当に素晴らしい。

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2023年03月28日

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