【感想・ネタバレ】ルーズヴェルト・ゲームのレビュー

あらすじ

大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが――社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む「奇跡の大逆転(ルーズヴェルト・ゲーム)」とは。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大変面白かった!池井戸潤氏らしい人間ドラマや痛快な展開、それなりの分量だったけど一瞬で読めた。
舞台は青島製作所という未上場の中堅企業。不況による青島製作所の、またコストセンターとしての青島製作所野球部の戦いが描かれる。
最終的に青島製作所と、野球部の未来は別れることになった。しかしその前に、「グラウンドでひとつになる」ことができた場面は大変好きなシーン。根がスポ根人間なので、スポーツで人がつながるということが好きでたまらない。そのスポーツが、なかなかコストセンターから抜け出せないという事実は悲しい限りである。このあたりの社会人スポーツのあり方については、ノーサイド・ゲームでも大変よく描かれていた。
またその途中で描かれる人間ドラマも、池井戸氏のスポーツもので外せない。沖原くんが復活したあとの投球やその雰囲気について、説得力のある描写がされていたことも感情移入の一因となった。

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スカッとした!

野球にさほど興味がない私は、最初は野球部なんてなくてもいいと思ってた
読み進むと困難を乗り越えるためには、坂東や村野みたいな自分だけを守る身勝手な行動ではなくて、誠実にみんなでひとつになって頑張ろうって気持ちが大事なんだと感じた
苦しい状況でひとつになるためのきっかけになったのが野球部だった
その野球部が変わるきっかけになったのが大道監督と沖原
沖原は過去に縛られて苦しんでたけど、そこから立ち直れたのは野球部のみんなの心遣いや声掛けだった

三上部長も笹井専務もいいキャラしてた!
長門課長のいきなりの心変わりにはびっくりした笑

欲を言えば開発部目線の場面も読みたかった
なんといっても1番の功労者は2ヶ月以上のスケジュール短縮を実現した開発部だと思う

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2025年05月30日

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