あらすじ
小学五年の夏休み、相川理人は、異世界パナケイアを救って英雄となった。そんな大冒険も今は昔、六年の月日が流れて高校二年生になった理人は、なぜか彼の地に再び召喚されてしまう。告げられたのは、またしても世界が危機に瀕しているという衝撃の事実。魔神の再臨を防ぐため、最強の防具と力を持ったままの二周目の冒険はすんなりと終わるかに思えたが……、理人が守った世界、そして理人の仲間たちは、彼の想像する姿とはまったく違っていた! 変わってしまった仲間、変えられない過去を乗り越え、理人が見つけた希望とは? 異世界英雄リバースファンタジー堂々開幕!!
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Posted by ブクログ
相川理人は、小五で異世界に召喚されて世界を救った
それから六年が経ち地球に適応し始めた理人は、再び召喚される
六年分のときを経たかつての仲間との再会に戸惑いながらも
理人は二度目の冒険に旅立つ
少年だと思っていたかつての仲間が少女だったと知り…
恋をする
六年前に救った世界は本当に平和が訪れたのか?
Posted by ブクログ
全5巻完結。
異世界ファンタジーです。1巻目は前章、2巻ラストから激流の如く動きだします。人の、好ましい面と醜い面が描かれて、世界に引き込まれた作品でした。
あの人達が、あの人があんなことしなければ別のラストもあり得たと思う。
ウルスラ・アルカンさん頑張ってね。
Posted by ブクログ
普通のラノベとかだと、異世界に召喚された主人公が世界を救って、現代に戻ってハッピーエンドというのが多かったから、その後というのは面白い発想だと思った。
確かに超人的な動きができたり、英雄だと崇められたりした後に普通の世界に戻ったら、普通になれるのに苦労すると思う。
昔の冒険メンバーも亡くなったり、戦えなくなったり、権力にがんじがらめにされたりして、昔とは違うということを思い知らされるとか残酷だと思う。
それにしても、「五英雄」がここまで崇拝されているとは思わなかった。
Posted by ブクログ
最後の仕掛けと言うか、表紙のヒロインの事実には驚いた。そういうオチとはね……。
何となく変だなーという感じはあったので、そこが仕掛けだったんだろうな。