【感想・ネタバレ】嘘つき姫と竜の騎士2―大舞台の後始末―のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

続編が出ていたので購入。前巻の最後で、普通なら一緒に暮らすのに別々に暮らすことになったのが意外に思っていましたけど、ニアナの中にある光でつながっていて、ニアナのピンチの時には即座に助けに来てくれる。やっぱりヒーローはネイシスです。

ネイシスの母のレーナの天然ボケもいい感じで、竜候の父の性格はまだ分からないですけど、たぶん二人がセットになったら、さしものニアナも太刀打ちできないように思います。

ニアナが襲われて、ネイシスが登場するシーン。やっぱり来たかって天を仰いだあと、国王のシグルスの対応もなんかいい感じだし、意地を張ってたニアナがネイシスに抱き付いたところは、騎士様たちと同様、ちょっとにやけちゃったり。

最後はまた別々に暮らしてますけど、今度はニアナがネイシスの元に行く感じで終わってます。あとがきではこれで終了ってなってましたけど、できれば、是非是非続きも書いて欲しいなって思いました。

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2014年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作「嘘つき姫と竜の騎士」の続編。
革命後、想いを通わせたニアナとネイシスだったが、お互いの生活のため離れ離れで暮らしていた。「離れていても繋がる心」の絆の力をネイシスより授けられたニアナだったが、それでも忙しさの合間に寂しさを感じていた。そんな中、王都に連続失踪事件が発生。ニアナのいる孤児院の子どもたちにもその魔の手が忍び寄り、ニアナも危ない目に会う。そして駆けつけたネイシスと共に再び事件解決に乗り出すことに。

1巻が面白かったので2巻をさっそく続けて読んでみた。
離れて暮らす2人なので、序盤はニアナの側にネイシスがいないから若干物足りなさを感じつつ、彼がやってきてから、やっぱりこの2人は一緒にいないとね、と思いました。なのでラストのニアナがネイシスを追いかけて彼の国を訪れるという展開もあっさり納得。その国での彼女たちの騒動もまた読んでみたいとも思いますがこれにてこのシリーズは終わりなのかな?
書籍の方の「灰と王国」ではネイシスの両親の話らしいので、そちらも読んでみたいと思いますが、ニアナとネイシスは出てこないからなぁ~。
恋愛要素は少ない物語でしたが、テンポのある展開とキャラクターたちの小気味よい掛け合いが読んでいて楽しい作品でした。

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2014年05月07日

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