あらすじ
マッキンゼー×オックスフォード大学Ph.D.×経営者、3つの異なる視点で解き明かす最先端の経営学。紀元前3500年まで遡る知の源流から最新理論まで、この1冊でグローバル経営のすべてがわかる。国家の領域、学問領域を超える経営学が示す、世界の未来とは。
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Posted by ブクログ
学生時代の国際経営論の講義を思い出させる内容。古くはアダム・スミス、近代ではハイマーに始まり、ゲマワットまで広くカバーされているのが凄く良い。このまま国際経営論の教科書に使えるのではないか。入山先生の著作も良いが、この本も良い。ただし、ビジネスマンには不向き。
Posted by ブクログ
・気鋭の経営学者による「国際経営という旅のガイドブック」。
・経営学という「学問」であるため、止むを得ないところかもしれませんが、抽象論が多く、実際の業務で直接役立つという部分は少なかったかもしれません。
・一方で、視野・視座というところでは、ヒントになるような部分も多かったように思います。
■原材料から最終製品に至る価値連鎖の中で、力を持つことができるのは誰なのか。
■グローバル統合への圧力とローカル適合への圧力のそれぞれの強弱で、取り得る戦略の方向性が異なる
などなど。
・少なくとも、自分自身の知見がまだまだ不十分だと思い知らされるきっかけになりました。