あらすじ
嫁入り前の公爵令嬢に発情期がきた!? 連日のデートでラブラブ気分が盛り上がったエキュー。ついにライアンと“はじめての夜”を迎えることに! ところがそんな折、エキューは夜中密かに父・タンタロット公爵の部屋に通う医師の姿を目撃する。公爵の身に何が…!? 大人気シリーズ王宮ストーリー第10巻!!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
どんなに端役でも、その人に人生があるんだということを忘れていない人だと思います。
どんなに面白い物語でも、それを動かすためだけに生まれたキャラばかり使う話を描かれる方は、この人を見習うべきって思う…
見習って…オネガイ…
Posted by ブクログ
カルバニアには初の女王が誕生した。女王と言ってもまだ十代の若いタニアの周りには様々な問題が山積み。タニアの乳姉妹で公爵令嬢のエキュー、宮廷デザイナーのロプス、3巻以降からは隣国の王子なども加わって物語はにぎやかに展開していく。
あとがきで本人が書いているが、本当に行き当たりばったりで作っているらしいので、これから先どうなるのか全くの謎。全体的にほのぼのした連作短編だが、結構考えさせられる台詞や話もある。「男も女も『自分らしく』」というのがこの作者のテーマなのだなと分かる。
この最新の10巻ではエキューの身辺が急激に変化する。いいところで終わらせてるけど、ライアンどうするんだ……。(現在続刊中)
Posted by ブクログ
いきなりライアンの愛を受け入れることを決めたエキューのじたばたっぷりが楽しかった。がさつで口が悪くて腕っぷしが強いけど、妙なところで少女ちっくなエキューがかわいい。
Posted by ブクログ
カルバニア物語1〜10巻(以下続刊)
Charaに在りながら、あろう事か王宮お姫様ストーリー(笑)
もはや少女漫画と思っています。
男装の麗人エキューと女王タニアと、周りの人々の物語。
可愛い絵だけど、案外シビアだったりするTONOさんの作風が好き。
匿名
ちょっとつらい巻でした
エキューのお父さんカイルがいきなり子供を持ってしまった…というのは正直にショックでした。
確かにこのまま独り身でいるより、とは思うものの…うーん。
エキューとライアンもサクッとくっついて(?具体的な行為はない)しまい、もう少しもだもだしていてほしかったかなぁ……と。
だけど、「冷たい風にわざわざ立ち向かわせるようなことはしたくない」とみんながエキューのことを思っていること、どこにいたってエキューは素晴らしいんだから自分の妻になればいいと言うライアン、結局は自分の力で公爵という大切なものをもぎとるエキュー、そしてそれを信じていた父親カイルのあたりは、素晴らしい、としか思えません。
イサクという新キャラもいいですね。続きが楽しみです。