あらすじ
時は平安時代、後鳥羽上皇の御世。京の都を手玉に取ろうとする大妖怪・白面金毛九尾の狐と陰陽師・安倍泰親らとの戦いを描いた岡本綺堂原作をきらびやかな筆致でコミック化。妖狐・玉藻の前の怪しくも切ない姿は必見。
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Posted by ブクログ
相変わらず綺麗な絵だなぁ。
玉藻の前の伝説は知っていたけれど、この原作となった岡本綺堂の話は読んだことはありませんでした。
今度は岡本綺堂の方を読んでみよう。
Posted by ブクログ
短編集だった1巻とは異なり、2巻は長編『玉藻の前』1作が収録。殺生石のいわれは何となく知ってはいたけど、岡本綺堂の原作は全く知らなかったので、一つカシコクなりました★(^_^;) 読んでくうちに、相変わらず美しく妖艶な世界観にウットリ浸ってしまいます。と同時に、えもいわれぬ怖さを感じさせてくれちゃうのも、サスガ波津彬子だなあ、というべきか。あとがきで『平安時代を描くのは初めて』と言ってましたが、全然そうは思えなかった。混沌とした平安時代の雰囲気にも、このひとの絵は、よく似合うな。
今度はどんな幻想的な物語を描いてくれるのか…読むごとに期待がいや増します。3巻が出てくれるのが楽しみです。
美し過ぎた
美しい絵で岡本綺堂を読む。
原作を読んでいないが、平安時代の怪奇怪談を波津彬子の世界で読めて良かった。
美しく雅な世界観が素敵であるが、もっと醜く哀れな部分があったら更にのめり込めたかも。
Posted by ブクログ
原作を読みたくなったが
どうしても絵が。。。
山岸涼子なんだよなぁ
作者が読んだというわたなべまさこさんの方が気になる
という意味では、原作の魅力を伝えることができてるということか