あらすじ
長崎県五島列島の島の旧家に400年前から伝わる稀覯本。その内容を誰かが読めば、世界のすべてに災いを及ぼすという言い伝えが残されていた。旧家の主は禁を破ってその本の鑑定を専門家に依頼する。依頼されたのは、半井優一ことル・シャスールと、ファン・ドースブルフ教授ことミスター・クラウンだった。本の中身は? 祟りは本当にあるのか? そして、ル・シャースルとミスター・クラウンの因縁が明かされる!
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Posted by ブクログ
シリーズもこれで最後かと思うと寂しいです。
書物に関するこういう世界が本当にあるとかもしれないと想像するのは楽しく、あまり難しい本は読まない私ですが毎回歴史の勉強にもなったり面白かった。
ル・シャスールがまだ生きてどこかにいることを私も信じたい。