あらすじ
「あ、そう。ぼくが出張中に彼女とデートしていたのね。じゃ、二度とそんな真似できないようにしてあげましょ!」新入社員の星野豪太は緑川剛編集長の声に震え上がった。人気出版社に中途採用された喜びもつかのま、なんと男の上司から惚れられた。婚約者の桃子にその悩みを打ち明けられずにいるうちに、なぜか豪太は、自分も彼を愛し始めていることに気がついた……。
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Posted by ブクログ
まるでギャグのようなサスペンス?
昼メロのようなB級な香りがたまらない。
編集長の緑川を想像するのも楽しく、優柔不断な豪太もあまりの情けなさに親近感さえ湧いてくる。
緑川と運命的な出会いをしてしまったがために人生を狂わされる青年の話。
全くもって災難であり、お気の毒なわけだが、最後の展開にちょっと背筋が寒くなった。